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東京都水泳チームが国体36連覇達成

9月10日から始まった千葉国体の水泳が12日に終わりました。

東京は36連覇を達成しましたが、今回は結構危なかったようです。


最近は神奈川が強いらしく神奈川と優勝をかけて争っているようですが今回は埼玉も加わってきました。


東京都は初日ランキングでは決勝に残る選手が予選落ちをしたりと出だしで勢いに乗れませんでした。一番の理由は選手の緊張の仕方が半端じゃなかった。東京都の国体選手に選ばれるのは相当大変で全国大会で3位以内に入っても、日本代表選手でも選ばれない事があるので皆それぞれ修羅場をくぐって来ているはずなのにガチガチ。何が何だか分からないでレースが終わったり、緊張でペース配分を間違えたりした選手もいました。


初日が終わった時点で埼玉がトップ、続いて神奈川、3位に東京でした。


二日目は予選9位(8人までが決勝にいける)が何人かいて嫌な流れが出てきましたが決勝で雰囲気が一転して表彰台に上がる選手が増えたり優勝する選手も出てきました。応援も初日より頑張っていたらしくチームが一丸となって全力で戦い始めました。


二日目が終わった時点で東京が1.5点差で神奈川にリードして二日目が終わった時点で1位。埼玉には12点差で、最終日に点数を多く取った方が優勝という接戦です。


最終日の朝、アップの最中に埼玉の水球が凄い強いらしく埼玉に40点差をつけないと35年続いていた総合優勝がストップしてしまいます。総合優勝はシンクロ、競泳、飛び込み、水球の全得点で一番多い都道府県に与えられますが種目数が多い競泳の得点は重要です。でも二日で12点しか離れていないのに最終日だけで40点差にするなんて非常に厳しい状況なのでコーチ達の間で危機感が尋常じゃないくらい高まっていました。


しかし初日に東京都の選手を苦しめた国体35連勝という重圧が遂に東京都の選手を後押しし始めたのか決勝の最初の2種目で接戦を制して優勝。ランキング一位、予選も一位通過のプレッシャーの中で見事な優勝が起爆剤となって決勝に残った殆どの種目で表彰台に上がって点数を加えていきます。


そして最後の種目成年女子と男子の400メートルメドレーリレー。この種目で女子は優勝(でも背泳ぎ、バタフライ、自由形は今大会で優勝しているし、平泳ぎの選手も決勝に残っているので失格しなければ負けるはずがありませんが、、、。っていうか背泳ぎ、バタフライ、自由形は日本代表のリレーメンバーなので正にオールスター軍団)。男子も3位と健闘して競泳競技が終了。


既にシンクロは東京が優勝していたので、この期間では競泳と飛び込み、今週に水球があって全ては水球次第と思っていたらコーチ達が得点を計算して万が一水球で埼玉が優勝して東京が1回戦で負けても優勝が決定しました。埼玉、神奈川は最終日に得点の取りこぼしがあったのに対して東京は確実に加点していき半ば連勝がストップするんじゃないかとさえ思われたのに東京が連覇を達成しました。


圧勝するのも嬉しいですが今回の様な非常に苦しい状況で取った優勝の嬉しさはないですね。


しかしこれから2013年にある東京国体に向けて選手を育てていかないと他県に追い越されてしまうというのも事実です。特に2012年のロンドン五輪が終われば今いる成年男子と女子の選手の何人かは引退するのでそれも考えて選手を強化しないといけません。


来年の国体の戦いは直に始まりますが優勝できて良かったです。