『思い出の場所と、その頃の夢』
皆様こんにちは、プレスアシスタントの中村です。
11月に入り早くも一週間が経ちましたね。
2011 spring collectionまでも、あと一週間を切りました!
バタバタと最終準備に取り掛かっております。
さて、今回の『思い出の場所と、その頃の夢』
は、ISBITの営業マネージャーである小田さんがお送り致します。
時々、英文でのBLOGが更新されている時がございますよね?
その正体は、小田さんです!
いつも穏やかで優しい笑顔の小田さんを、今回、初公開させて頂きます☆
皆様こんにちは。営業マネージャーの小田です。
私にとって思い出の場所は「カナダ」です。
幼少の折より音楽に興味を持ち、10年間マリンバを習っておりました。
音楽が好きで長年続けていたことで、沢山の恩師や友人との出会いがあり、
その中でも特に印象に残っているエピソードがあります。
学生時代、機会に恵まれ、カナダのフルート奏者のお宅に
ホームスティさせて頂ける事になりました。
海外生活はその時が初めてだったので、毎日が新鮮で、好きな音楽と、
勉強したての英語を使っての会話が
楽しくて仕方無かった事を覚えています。
そしてある日、ホストマザーが進路に迷っている自分に対し
「音楽と英語で世界一周してみたら」
と言ってくれ、当時の自分にとって、
とてもスケールの大きい助言に大変衝撃を受け、
また同時に今までの努力を認めてもらえたようで大変嬉しく思いました。
ステイ中のホストマザーとの毎日の会話は、
限界を作っていた自分に気付かせてくれ、
可能性を広げる事、広い視野を持つ事の大切さ
にも気付かされました。
またホストマザーの日々の献身的な姿勢にも感動し、
彼女の一言で自分自身背中を押され、
帰国後音楽も英語もそれ以外の事にも意欲的に楽しく取り組めた事もあり、
カナダのホームスティを通じて、
いつか私も、(自分の数少ない経験ではありますが)
経験してきた事や考えを、
シェアする事で誰かの力になりたい、
と思うようになりました。
また、いつか、
私もホストファミリーになって恩返ししたいという夢
を持ちました。
ホストファミリーになるという夢は、昨年叶い、
実は明日今季春の展示会の為イタリア人留学生の友人が
お手伝いにきてくれる事になっているんですよ。
最後に…
海外留学を志す方へ是非ご紹介したい本があります。
小澤 征爾氏著
「ボクの音楽武者修行 (新潮文庫) [文庫]」です。
世界の小澤さんが、24歳の時にスクーターでヨーロッパ一人旅に向かった時の自叙伝です。
機会ありましたら、ご一読下さいませ。
