ISBIT guardianだより | ISBIT DAIKANYAMA

ISBIT guardianだより

こんにちはISBITguardianの渡辺です。


現在、9月24日から9月29日までの研修でシンガポールのマリーナベイサンズホテルに来ております。


シンガポールは東南アジアのほぼ中心部に位置しており
国の面積は東京23区とほぼ同じでそれほど大きな国ではありません。


シンガポールの中心部ではとても高いビルが立ち並び
自分が小人になったような気分がして不思議です。

日本とは違い地震がない為、高層ビルを建てることができるそうです。



現在シンガポールではF1が行われ
街中には多くの観光客が滞在しています。

ホテル内では多くの国の人を見かけますが
日本人は少ないようです。


滞在しているホテルはF1のサーキットが近く
夕方になると走行する音が響き、テレビとはまた違う臨場感が味わえます。


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マリーナベイサンズホテルは
今年できたばかりのホテルで
3つのタワーに船が乗っているような近代的な建築物で
外見も然り、内部もとても洗練されたデザインのホテルです。

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最上階は57階でプールやラウンジがあります。

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深夜まで解放されているのでプールサイドで夜景を見る…なんて事も可能です。


夜のラウンジにいると
プールの水面には
光りが反射していたり
空の、限りなく黒に近い深いブルーが
とても近くに迫ってきているようで

夜も多彩な表情を持っている事に気付かされました。

それでも空だけをじっと見ていると
やはりいつも私たちの上にある空と同じである事には変わりなく
不思議な安心感があります。

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ラウンジからはF1のコースが見え、
きらびやかな光りと
コースを通る度に鳴り響く音に
改めてシンガポールに来たという実感が湧きました。



ホテルには
大きなショッピングモールが併設されていて
そこにカジノやレストランなどもあります。

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到着初日はホテルに着いたのが
夕方だったのでディナーを食べるレストランを探す先で偶然
アルマーニの前で人が賑わっているのが見えました。

近寄ってみると・・・


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ショップのウィンドウでモデルが
次々にポージングし
それを見ながら周りでは
シャンパンを片手にたくさんの人が楽しんでいました。


モデルはとてもかっこよく
とても魅力的でした。






滞在1日目にはシンガポール切手博物館へ行きました。

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英国植民地時代、日本占領下、マレーシア連邦への加入、
そして現在のシンガポールと、それぞれの時代を切手を通して
シンガポールの歴史を振り返る事が出来ます。

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とくにそこに展示されていた手紙は、
時を経て今もそこにあり
時間がそこだけ鈍く凝固しているようです。


役目を終えた手紙は
書いた人の想いを留めて
ガラスケースの中で
静かに風化していくところを想像すると

とても儚く、記憶の在り方に似ているなと感じました。






シンガポールアートミュージアムにも行きました。

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かつてカトリックの男子校だった建物を改装して現代アートの美術館にしたそうです。


中には教会もあり

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清潔で真っ白な館内は
とても静かで落ち着きました。


別館では
Tags&Treats:Works by Vincent Leow
というエキシビジョンが行われていて
その絵の迫力に感動しました。

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風景の映像をパノラマで映し
その映像を、まるで電車の中から見る風景のように
スライドさせて流している部屋があり


そこに立つと、自分が
風景の一部になり幻想的でした。


広報松村が映っています。


また、残りの日にちも
多くの事を吸収し

土の中にある多くの栄養素を吸収する
大樹のように成長出来たらと思いました。