ISBIT guardian だより
こんにちは
guardianの渡辺です。
そろそろ梅雨の気配が近づき雨の日も増えてきました。
どんよりした日には
気分も暗くなりがちです。
外も全体的に灰色がかっていて
周りの物の色も若干くすんで見えますよね。
天気によって気分が左右されるのは
色の影響も大きいのではないかと
思っています。

快晴の日には
上を見れば
空も青く雲は真っ白で
咲いている花や
虫や木々も
曇りや雨の日より
色鮮やかで力強く見えます。



陽に照らされた様々な物は
それを反射したり
吸収したりして
それぞれの色が私たちの目に映し出されています。
そう考えると
色は光の呼吸みたいだなと思いました。
そして
太陽がなければ
色彩は存在しなかったかもしれません。
そんな事を考えていると
色に関して調べたくなりました。
依然買って、まだちゃんと目を通していなかった
”民族と色の文化史”という本を読んでみました。






色の価値観も
民族やその地域によって
それぞれ異なっていて
色の持つ意味も
大抵は同じだったとしても
全く一緒ではなく
例えば喪服なんかも
日本では黒ですが
古代ヨーロッパでは白だったそうです。

色に関する文化は以外と深くて
大変面白いな
と感じました。
この本の冒頭ではこのような言葉があります。
「ねぇ、クリスチャン、
この色には、緑と青、紫と黒がまざっているよね、
なんていう色?」
「この色はね、旅するグレーっていうんだ。
たくさんの愛から生まれた色なんだよ」
色に対して多彩な表現を用いると
相手に対する影響も違ってきますね。
ISBITの服も多彩な表現で
皆様に何か伝えたり、喜んで頂く事が出来たらな、
と感じています。
店頭では随時新しいアイテムを入荷していますので
是非遊びに来て下さいね。