思い出の場所とその頃の夢 | ISBIT DAIKANYAMA

思い出の場所とその頃の夢

こんにちは。
広報の松村です。

今日は久々に夏らしい太陽が出た1日となりました

素敵な夏の思い出を作っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

さて本日より、ISBITスタッフの『思い出の場所とその頃の夢』をご紹介させて頂きます。

ブログをご覧の皆さまにも、一生忘れられないような思い出の場所や風景…
その頃に描いていた夢があるのではないでしょうか?

ISBITスタッフも様々な経験を経て、現在ISBITの一員として働いています。

過去の経験や思い出というものは、現在の自分に必ず繋がっていて、
その当時の想いや夢が、現在の自分を動かす原動力となっているのだと感じます。

本日は、今年4月に入社し、現在は人事を担当している杉原さんの『思い出の場所とその頃の夢』をご紹介致します。





こんにちは。 人事担当の杉原由佳梨です。

私の思い出の場所は「モスクワ」です。

渡航理由は就職活動。その為もちろん一人旅でした。

当時の私の夢は「海外に住み、航空又は旅行業の仕事につく」ということ。

新卒でしかも経験のない私を雇ってくれる会社はそうそうなく、そんな中で面接を設けてくれた数少ない会社の一つが北欧、ロシア旅行を専門に扱っている現地の日系旅行会社でした。

当時のモスクワの情勢は今とたいして変わらずテロが頻発するような危ない国です。

家族や先生などの反対を無理に押し切り単身でモスクワへ1週間滞在しましたが、面接の結果は不採用。

酷くおちこみましたが、その約1ヶ月で別の国の航空会社での就職がきまり、翌々年には念願のロンドンで仕事をすることができました。

今となってはこの話は笑い話でもあり、もう少し冷静になるべきだったと思うこともありますが、その時の私は必死でした。

当時の私を突き動かしたもの、

それは 夢をかなえる為に全力を尽くす ということです。