Museum 研修レポートvol.1 | ISBIT DAIKANYAMA

Museum 研修レポートvol.1


みなさん、こんにちは!

online shopの瀧澤です


ISBITでは、年に数回“ミュージアム研修”という物が行われています


プロフェッショナルの人たちが行うエンターテイメント、
本物の技術、長年愛されている美術品、建造物・・・

そういったものに直に触れ、取り込み、
心の栄養素として蓄え

それら全てをお仕事に活かしていきましょう、
私たちはここまで目指していきましょう、
という社長の考えなのです。


実際、ミュージアム研修を体験したスタッフは、
お仕事でも生き生きと活躍し、
立ち居振る舞いすら一段と素敵になっていきます


今回は、お店、広報、オンライン、営業というセクションから8名で
シルクドソレイユ“ZED”を鑑賞に行かせて頂きました
本日からレポートを数名、ご紹介させて頂きます




ミュージアム研修レポート
清水 智子


4月21日、ミュージアム研修に参加させて頂き、
「シルクドソレイユ ゼット」を鑑賞致しました。

b14cba94.jpg


7ec10fa8.jpg



外は生憎の雨模様で肌寒かったのですが、会場に着くとそんな事も一瞬で忘れてしまう程の空気感に飲み込まれました。
天井から床まで伸びた大きな布。幻想的な青い証明。客席ではすでにピエロが観客を楽しませておりました。

壮大な音楽と共に大きな布が一気に外れ幕を開け、息をつく暇もないほどの圧巻のショーが目の前で繰り広げられました。
命綱も付けずに一歩間違えれば命の危険さえあるパフォーマンスを、笑顔ですんなりと行う出演者達。
思わず身を乗り出して見入ってしまいました。
ここまでの技を身につけるまでにどれほどの時間をかけたのか。
パートナーに自分の命を預けられる程の信頼関係とお互いの責任感。
チームワーク。
終始鳥肌が立ってしまう、本当にプロの集団の素晴らしいショーでした。

私たち観客を楽しませたい。満足して帰ってもらいたい。笑顔になって欲しい。

きっとそんな思いで日々練習を積み重ね、自分を追いつめて一つの物を作り上げているような気がしました。

カーテンコールで彼らが3回登場し、満面の笑みで観客に手を振っている姿を見て、素の笑顔を見た時に同じ人間なんだな、と少し「尊敬」に近い感情を抱きました。

ジャンルは違うかもしれませんが、同じ接客業であること。
お客様に満足して頂きたい。笑顔になってもらいたい。
そして、また来て頂きたい。

そんな事を日々考えながら、店頭に立っていました。
オンラインに配属した今もその気持ちは変わりません。
顔が見えないからこそ店頭にいた時よりも更に一人一人のお客様の事を考え、試着ができないからこそ、買って良かったと思って頂けるように細かいリクエストにもお応えしてあげたい。
どんなに些細なことでもしっかりと誠意を持って応えていきたいと思っております。

大阪店オープンの日。
オンラインでメールのやりとりをしていたお客様に実際にお会いすることができました。感動して涙が出そうになりました。
こんなに嬉しいと思った事は久しぶりだったような気がします。
これから店舗が増えていくに当たって、今回のようにパソコン上で出会ったお客様に実際にお会いできる日が増えていくのかと思うと今から期待と緊張で胸が高鳴ります。

今回、シルクドソレイユを見させて頂き、お客様満足とは何か、プロとは何か、チームワークや信頼関係について、色々と思い返したり、考えたりするきっかけを頂きました。
彼らは、出演者、演奏者、照明や裏方の大勢のスタッフがいて一つの物を作っています。

ISBITも、デザイナー、店頭スタッフ、広報、経理など社内全員で作り上げ、
更に業者の方やお取り引き先様、
何よりもISBITを好きだと言って下さるお客様。
誰も欠けてはならないんだという事を改めて感じました。
そして、これからも、今まで以上に大切にしていきたいと思いました。


こんなに素晴らしい経験をさせて頂いた社長に心より感謝しております。
本当に有り難うございました。