インコネさんの入村2日目です。
この日はグループ分けをして活動をしました。
①交流(+掲示板つくり)
②聞き取り調査
③道路整備
です。

交流班はラジオ体操を教えたり
手洗いの歌を教えたり
大なわやだるまさんが転んだ(のラオスバージョン?)
などなど盛りだくさんでした。

ラジオ体操の様子。



ラジオ体操の動画




手洗いの歌の動画






掲示板つくりの班は
最初から最後まで黙々と作業を続け…
すごい地味だったけど!?
確実に正確に作ってくれました。
赤のペンキがあってよかったね…
次回からはペンキも持参するようにしましょう~。










聞き取り調査は先生たち、村人達への調査でした。
先生たちへは教科書やプログラムについて
教室の使い方などなど
学生さん達が熱心に聞いていました。
村に入り始めたころは一方的に聞く、
という感じだったのが
段々と村人や先生から質問が出るようになったり
インコネさんの活動に興味を持ってくれたり
希望を言うようになったりと
距離が縮まってきました。
長い時間をかけてきた成果だと思います。




そして、一番大変だったのは道路整備!
当初のプランを聞いたとき
「いや~それは…」と思いましたが
学生さん達もちゃんと現地サイズに、実現可能なものに
寄せてきてくれました。
有難うございます。

まずはサイズを測って~



村人と一緒に作業していきます。
日本人が全部やってしまうと
村人が作り方を覚えてくれないので
面倒でも、逐一村人に説明します。




土のうの袋に作った土をいれて
この広さに6個でいいんだそうです。
村人が神業的速さで作ってくれた
押し固める道具で叩いていきます。
音が変わったら、固まった合図です。



隙間に土を入れて、
もう一層を重ねて
同様に作業を行います。




記念に!と土のう袋に名前とか書いちゃって笑





上に土をかぶせ、踏み固めて完了です。




雨季のノンテノイは、かなり道が悪く
子どもが病気になっても車を出せない
という状況です。
アスファルトの整備は高額で
とてもじゃないけど実施できません。
土のうの整備を要所に行う事で
車が通れるようになれば・・・と思います。
が、思いのほか整備が必要な個所が多く
どう対応していくか
これからのインコネさんの発想に
期待したいと思います笑。