※コロナの影響が出る前、2月初旬まではラオスで活動できました※
いつも応援いただいております、ライオンズクラブの皆様が2月に式典に来てくださいました。
ビエンチャン中心部のため、交通にはめぐまれているホンカーですが、自分たちでなんとか出来るだろうと行政の援助がなかった学校です。
綺麗な校舎もありますが、一部の校舎はボロボロで室内も暑く、ビエンチャンの学校とはとても思えない状況でした。
ライオンズクラブ332D、332E、332Fのガバナーさん達が中心となって皆さんをまとめてくださり、立派な校舎が完成しました。
特に金子様には何度もラオスに足を運んで頂き、ご迷惑をおかけする事もしばしばで、ラオスの事情を寛大な心で受け止めてくださいました。
本当にありがとうございました。
式典には教育局、市役所の皆様、市長さん、先生たち、生徒たちが参加、
セレモニーとバーシーが催されました。
先生方もライオンズの皆さんと写真を撮ったり、踊ったり、楽しんでくれたようです。
この時はまだこの後にコロナの状況悪化を想定していなかったため、穏やかな時間が流れていました。
日本からはるばるお越しくださった皆様、ありがとうございました!
◆その後、コロナの状況について◆
ラオス、ネパールともにロックダウンがあり、ラオスは一時的に感染が0になりましたが、臨時便とともにウイルスが入ってきて混乱が起きています。
ネパールは感染者が増え続けています。
2月に帰国してから、入国することが出来なくなり、おそらくまず年内は難しいだろうと予想されています。
特に日本から行く場合にはウイルスを持ち込む可能性がそれなりに高く、医療が安定していない国への入国は避ける必要がありそうです。
また現地で動いてくれるパートナーも観光業が打撃を受けたり、頼りにしているメンバーが国外に退避していたり、ロックダウンや感染防止のため動きを制限せざるを得ません(特にネパールは、それどころではないようです)。
同時に進めている職業訓練支援は郵送を使って遠隔作業を辛うじて出来ていますが、教育支援は遠隔では難しいです。
現地から予算を揺さぶってきたり、指示が通らなかったりと頭の痛い問題が山積み。
現地に入ることが出来ない以上、活発な動きは難しいのですが、雨の終わりを待って少しずつ再開していきます。
まずは完成報告を一つずつこちらにupしていく予定です。