靖国刀匠 因州鳥取住天日斎源助壽(花押) 昭和癸丑年仲秋日應需鍛之
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天日斎源助寿、本名金崎義一。因州兼先系の刀工で、大正7年6月30日生。
昭和十二年日本刀鍛錬会入門。池田靖光、堀井俊秀に師事し、戦時中は「靖国刀匠」として活躍しました。彼らが鍛えた刀剣は「靖国刀」とよばれ、その名は日本刀鍛錬会が靖国神社境内に置かれたことに由来しています。
鍛錬会では主として通常の軍刀の製作や陸軍大学校の成績優秀な卒業生に贈られた御下賜刀(所謂恩賜の軍刀)などを鍛えました。
昭和18年には陸軍々刀展に於いて会長賞を受賞、戦時下の日本刀匠の序列に於いては入選指定刀匠として名声を博し、昭和十九年には陸軍受命刀工に任命。昭和20年1月より2ヶ月の間、京都伏見稲荷神社刀剣鍛錬所に於いても鎚を振るい、終戦迄作刀に従事し、戦後はいち早く伯耆の砂鉄を求め、郷里鳥取に帰り作刀に勤しみました。
居合の稽古に使用されていたため、横手付近に鞘擦れによるヒケがございます。附属の拵は旧所有者のご要望に応じ、刀心店主であり、修心流居合術兵法創流者でもある町井勲による監修の下、古式にのっとり、親鮫を腹合着せ(一枚巻き)とし、切羽は実戦本位の本手造り銀厚切羽。柄巻きは牛裏革にて巻き締めております。
すぐにお使い頂ける本格派実用兼美の昭和の名刀。是非この機会にお求め下さい。
裸身重量930グラム。 拵に納めて鞘を払った重量1263グラム。
