平成の侍 町井勲オフィシャルブログ『居愛道』Powered by Ameba -237ページ目

刀 家次(加州)~加賀青江~

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刀 家次(加州)~加賀青江~

 

加賀青江とも呼ばれる加州家次は藤島派の刀工で、室町前期應永頃の家次を初代とし、以降室町末期まで栄えました。

現存する作品を鑑るに、極めて肌が立ち、鎬地の柾が特に荒く現れたものをよく経眼します。本刀もそれに洩れず鎬地の柾目肌が、これでもかと言うほどに立っているため、写真だけでは相当鍛えが粗い刀に映ってしまうかもしれません。しかしながら実物を手にして頂ければ写真写りほど荒くは感じられないことに気付きます。
淡く白気映りが立った地鉄に細かな刃中の働きを随所に見せる出来口です。

附属する金梨地塗鞘の半太刀拵は保存状態抜群で、鉄地の金具には橘紋が象嵌されており、大きく透かされた金色の鐔が、一際この拵を引き立たせています。銀無垢切羽を当店にて新調致しました。合わせ物とは異なり、鐔が無くともピシッと定位置に留まる職人芸も是非ご堪能ください。

内外共に認定書付きのこの一刀、御手頃な価格ですから競争相手が多いかもしれませんので、購入ご希望の方はお早めにお申し込みください。

裸身重量590グラム。 拵に納めて鞘を払った重量810グラム。