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2013/7/5真夏の方程式




月9のテレビドラマでも視聴率がよかった、湯川学准教授が登場する、ガリレオの今年の映画、東野圭吾原作の「真夏の方程式」を観てきました


トンネルの中の電車のパンダグラフのスパークのシーンから映画ははじまります



2013/7/5真夏の方程式



湯川(福山雅治)は、海底鉱物資源開発の説明会の開発側のアドバイザーとして招聘され、説明会に出席するために、玻璃ヶ浦へ向かう途中、電車の中で、一人の少年・恭平(山﨑光)と出逢います


2013/7/5真夏の方程式



不思議なことに、普段は子供に近づかれただけで、じんましんが出るほど子供嫌いな湯川ですが、なぜか恭平に対しては拒絶反応が現れませんでした


2013/7/5真夏の方程式


2013/7/5真夏の方程式


何か付箋を感じさせるプロローグでした


ストーリー:

「開発計画に揺れる町」

手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦。海底資源の開発計画を推進する企業側と、環境保護グループが意見を衝突させていました

地元の住民も賛成派・反対派に分かれ、町全体がこの問題に大きく揺れ動いている状態です

湯川は、開発計画の企業側のアドバイザーとして招聘されていますが、駅に着いた時、会場へ向かおうとしましたが、タクシーがすぐに来ず、遅れて会場に到着しました

説明会の後、川畑夫妻(前田吟、風吹ジュン)と、その一人娘・成美(杏)が細々と経営する旅館「緑岩荘」に滞在することになります

「事件発生。これは事故か、殺人か」

翌朝、堤防下の岩場で男性の変死体が発見されます

身元は「緑岩荘」のもう一人の宿泊客で、引退した元捜査一課の刑事・塚原(塩見三省)という男です

塚原は、16年前に起こった殺人事件の犯人で、服役後に消息を絶った仙波英俊(白竜)という男を捜して、男の故郷である、この玻璃ヶ浦にやってきたということです

県警は塚原の死を堤防からの転落事故として処理しようとしますがが、それでは説明の付かない不可解な点がいくつもありました


2013/7/5真夏の方程式



塚原の後輩がいる捜査一課の命により、現地入りした捜査一課の岸谷美砂(吉高由里子)は、さっそく湯川に協力を依頼します

「これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは」

いつもの様に断られることを予想していたのだが、なぜか今回湯川は積極的に捜査に関わろうとしておりました

湯川は、何かを感じ取っているのかもしれません

旅館を経営する川畑夫妻と、その一人娘・成美の家族全員が実は、秘密を抱えていることです

さて、その秘密とは、、、事件の真相はいかに、、、


映画『真夏の方程式』予告編





2013/7/5真夏の方程式


湯川と少年恭平が、ペットボトルロケットを200m沖合まで飛ばすために、二人で秘密の場所で行う実験のシーンが面白い
もしかして、恭平は第二の湯川になれるのでしょうかね



海底探査船上での説明会のシーンで、海洋地球研究船 きぼうが登場しますが、実はこの船、1995年に 原子力船むつの原子炉を撤去後に みらいと名前を変えて海洋観測船としてつかっているのです



最後に、玻璃ヶ浦の玻璃の意味は、仏教用語で七宝のひとつ、水晶のことです。そんな透明で澄んだ海がきらきらと光って美しい海中のシーンは
水中撮影の第一人者である写真家の中村征夫さんが撮影しているとのこと


実は7月6日に品川で開催された写真展トークショーで中村征夫さんのおもしろい話を聞くことができました


2013/7/5真夏の方程式




写真展会場では、映画の台本も展示されておりました

中村征夫さんのブログ 水中写真家・中村征夫のぷかぷかブログ


でも書かれておりました

2013/7/5真夏の方程式



原作 - 東野圭吾(「真夏の方程式」文藝春秋刊)
監督 - 西谷弘
出演
    湯川学 - 福山雅治
    岸谷美砂 - 吉高由里子
    草薙俊平 - 北村一輝
    川畑成実 - 杏(幼少期:豊嶋花、15年前:青木珠菜)
    川畑重治 - 前田吟
    川畑節子 - 風吹ジュン
    仙波英俊 - 白竜
    塚原正次 - 塩見三省
    柄崎恭平 - 山﨑光
    三宅伸子 - 西田尚美
    柄崎敬一 - 田中哲司
    多々良管理官 - 永島敏行
    塚原早苗 - 根岸季衣
    中川雅人 - 神保悟志
    鵜飼継男 - 綾田俊樹
ほか


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