桜餅出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』移動: ナビゲーション, 検索この項目には、オペレーティングシステムやブラウザなどの環境により表示が異なる文字があります。公式の表記では「餅」が表示と異なるかもしれません。桜餅(関西風)桜餅(関西風)桜餅(さくらもち)は、桜の葉を用いた和菓子の一つ。餅菓子。桜色に色づけされた生地で小豆餡を包み、塩漬けした桜の葉で包んだもの。関東・関西それぞれに由来する2種類に大別される。 1. 関東風:小麦粉あるいは白玉粉の生地を焼いた皮で、餡をクレープ状に巻いたもの。 2. 関西風:糯米を蒸かして干し、粗めに挽いた粒状の道明寺粉を用いた皮に、饅頭のように餡を包んだもの。作り方において、食紅を用い、餅の生地を桜の色に似せて染める点と桜の葉で包む点は両者に共通する。関東では主に1を、関西では2をそれぞれ「桜餅」と呼び、もう一方の餅は1を「長命寺餅」(主に関西での呼称)と、2を「道明寺(餅)」(主に関東での呼称)と呼び、別種の餅菓子として扱うことが多い。また、両者を共に「桜餅」と呼ぶ地方もある。家庭等で小規模に作られる場合には、由来にかかわらず、硬めに炊いた無着色のもち米が代用されることがある。関東では濾し餡が多く、関西では粒餡が多かったが、最近では関西でも濾し餡が増える傾向にある。また、道明寺粉は比較的高価なため、小麦粉で作った関東風よりも関西風のほうが高価な場合が多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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