自分の小説がどのジャンルに属するのか考えると、なかなか定まらずに腕を組んでしまいます
首を傾げて、こう呟くことが増えました
「フワフワしてるなあ」
二つに絞ってみても、反復横跳びばかりして、ついに息が切れて、中心線上で腰に手を当てながら肩を上下させます
おかしいな、こんな種目に参加するつもりはなかったのに…
ゴール地点の存在を疑い出した僕に、再び孤独爺が背中に乗ってきた
「捕ま~えた」
しわがれた高い声が頭に響き、走馬灯のように今までの道のりがフラッシュバックする
孤独に捕まりたくなかったから走っていたのだろうか、走りたくて始めたから気付いた孤独なのだろうか
そうこうしている内に、肩に掛けられた手が僕の肉を押し潰そうとして、ついに痛みで悲鳴を上げてしまった
孤独爺が石のように重くなってきている、いや、肩から背中に伝わってきていた体温が低くくなってきて、人ではなく石を担いでいることに気付かされる
「やめろ!離れろ!」
必死に懇願するが、孤独爺は返事の代わりに、ただ小さくあざ笑っていた
という話は執筆していませんが、小説を書く上で、このように浅い表現で良いのでしょうか
僕は携帯小説では「それで良い」と決め込んで執筆していましたが、今はそれを抜けようとして書いてきました
けれど、読みやすさは現代に合っていて、僕は見直しを考えさせられています
大好きなポテトチップコンソメを横目に諦め、重い足取りで高い辞書を買った僕には、四字熟語などを取り入れていくことを成長だと捉えてしまいます
悩み多き二十代後半
フワフワしてるなあ