今日は、ホームヘルパー2級講習の実習日でした。実習先は白石区にある某特養(特別養護老人ホーム)。
朝9時の集合から、夕方6時に施設を後にするまで、途中1時間の休憩を挟んだものの、目まぐるしく時間は過ぎてゆき、終わった後には予想以上の疲労感に襲われました(鍛え方が足りないなぁ…)。
正直、特養をはじめとする入所型施設には、偏見がありました。慢性的な人手不足により、入所者が非人間的な扱いを受ける場所・・・実際、入所者に対する虐待などの事件も、しばしばメディアで報じられています。
ところが、実際に一実習生として現場に飛び込んでみると、少なくとも僕がお世話になった施設については、スタッフの皆さんが誠心誠意頑張っていることを肌で感じることが出来ました。
そう、スタッフは決して手抜きをしている訳ではないのです。でも、起床から就寝までに必要な水分補給、食事、排泄、入浴、着替え、口腔ケア、衛生管理…そういった諸々の介助を、限られた人手で、限られた時間内にこなしていかなければならない。入所者の健康を維持するために最低限必要なルーチンをきちんとクリアしない限り、次のステップへは進めません。
スタッフは汗まみれになりながら、目まぐるしく、それでも、明るさや笑顔を忘れずにお仕事に励んでいました。「そもそも、数十人の入所者を数人のスタッフでケアするという枠組み自体に問題があるのではないか?」と問われれば、その通りかもしれません。施設側の都合、入所者側の都合、そして国や地方公共団体の都合…お金の問題が絡む以上、簡単には答えの出ない、難しい問題ではありますが、“都合を超えて”一歩を踏み出すこと出来るのなら、、、きっとそこには、新しい福祉介護の地平が広がるのだと感じています。
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