ドイツはミュンヘン
ニンフェンブルク宮殿の続きです

メインの宮殿
Schloss Nymphenburg
の見学を終えたら
今度は庭園へと進みます


海外から観光でいらしている場合
どうしても時間の都合上
宮殿+後述の馬車博物館のみ
見学される方が多いかもしれません
が…
ぜひとも庭園内
ここだけは訪ねてほしい 

Amalienburg
(狩猟小屋・アマリエンブルク)
ロココ調の鏡の間
素っっっ晴らしい
輝きです

当方、まだフランスの
ヴェルサイユ宮殿は訪ねておらず
(✳外観だけで終わった話はこちら)
あいにく「鏡の間」比較は出来かねますが
コンパクトながら見事な作り

宮殿を出て5分ちょっとで着くので
ニンフェンブルクお訪ねの際は必見です

(宮殿から向かうとこんな感じで現れます

入り口は後ろに)
鏡の間以外にも
素敵な空間が広がります

さて、再び歩くこと約15分
Badenburg
(水浴宮・バーデンブルク)
正面には湖が広がります 

中へ入ると、洋風かなぁと思いきや
かなりアジアンテイスト

こちらの建物
1番の目玉は浴場です

(✳写真撮りそびれてしまったので
宮殿公式ホームページより拝借

実際には浴場は上から覗くことしかできないので
俯瞰では今一つピンと来ないかもしれません

きっと写真撮りそびれた所以
笑)

バロック期には
最も美しく快適な浴場の1つとされ
王室の皆さん
入浴を楽しまれたそう

湖を半周、たどり着いたのが
Monopteros
(写真左下:円形神殿・モノプテロス)
この日の気温は30℃を上回り
いくら緑の多い日陰といえども
暑い 

先ほどの建物
Badenburg目の前に見えていたのに
思いのほか遠いMonopteros
パンフレットの地図の縮尺
絶対違うよー
(笑)

そんなこんなで湖を1周
あっという間に17:00過ぎ

急いで馬車博物館へ向かいます


18:00閉館という中
17:30を回っての到着
既に門を閉める準備を始めている
係のおじさま

恐る恐る「まだ入れますか
」

と尋ねると、時計をちらり
「急いで急いで」とチケットを切って
中に入れてくださいました

(ビーちゃんと2人、貸切りですわ
)

「うわぁ~」しか言えない状況
Part 2 

(✳Part 1は前編に登場)
ヨーロッパ最大 とも名高い
馬車コレクション
もはや自分がちっぽけな存在に思えるほど
その大きさ、迫力
圧 倒 されます





(写真左上、ソリとは信じがたい豪華さ
)

どんなに時間が限られていても
宮殿・鏡の間・馬車博物館
3点セットで訪ねていただきたいです

左上:Schlosskapelle
右上:Nymphenburger Porzellan
中央左右:Pagodenburg
下左右: Magdalenenklause
庭園の建物を全てじっくり観て回り
写真も撮ってとなると
軽く4-5時間は必要です

3時間は無謀でしたわ
(笑)

ぜひまたゆったり見学したいです

長くなってすみません
本日もご拝読ありがとうございました
