躁になって、本人がそれを自覚できていれば、

その時期はとっても、恐怖体験となるほど色々と大変で、

 鬱になっても、心も体も深く沈んでいき、苦しく不自由で、

どちらの波も乗り切るには辛いものだったりします。

 

 平穏な時期が長く感じられる人は、

病状も少し落ち着いてきた方々ではないでしょうか?

何よりで、まず目指すはそんな状況だったりです。

しかしラビットサイクラーの方々は、そういう時期がとても短いのでは

ないでしょうか?

 躁と鬱とその症状をグラフ化した時、平坦が全くなくて、

1カ月周期の超ウルトララビットサイクラーであった

過去の私は、そのグラフがまるでノコギリ波の様であって、

躁鬱の双極時期と、前後に現れる混合という状況を含めて、

1カ月の間で、1週間ほど仕事にならなかった時期がありました。

 

 自営で経営をしていたので、多少の自由がきき、

何とかしていた過去だったりですが、

勤め人であった際は、社会性が保てないほど・・・。

今回はその中で、この混合時期の当時の状態について

書いていければと思っています。

 

 実はこの時期は、やりどころが無いほどに辛い症状でもあったりです。

躁と鬱共に症状があり、ある意味では双極時より

辛いものではないでしょうか?

 

 どんな表現がしっくりくるのでしょう。 

躁を白、鬱を黒として、オセロゲームをイメージして頂くと良いのかも?

躁に向かって行くときは、白がどんどん勝っていく感覚、

また鬱に向かうときは、一気に黒が勝っていく感覚なんです。

そして、ここで一番重要なのは、そのオセロの一個一個が全て、

白ならば、躁が出る辛かったり、問題だったりする症状の一つ、

黒ならば、鬱の時に苦しむ症状の中の一つという事です。

 

 躁症状の例え(オセロの白)

  • 睡眠時間が2時間以上少なくても平気になる
  • 寝なくても元気で活動を続けられる
  • 人の意見に耳を貸さない
  • 話し続ける
  • 次々にアイデアが出てくるがそれらを組み立てて最後までやり遂げることができない
  • 根拠のない自信に満ちあふれる
  • 買い物やギャンブルに莫大な金額をつぎ込む
  • 初対面の人にやたらと声をかける
  • 性的に奔放になる  
 鬱症状の例え(オセロの黒)
  • 表情が暗い
  • 自分を責めてばかりいる
  • 涙もろくなった
  • 反応が遅い
  • 落ち着かない
  • 飲酒量が増える 
  • 食欲がない
  • 性欲がない
  • 眠れない、過度に寝てしまう
  • 体がだるい、疲れやすい
  • 頭痛や肩こり
  • 動悸
  • 胃の不快感、便秘や下痢
  • めまい
  • 口が渇く
  • 自分を責めてばかりいる
  • 涙もろくなった
  • 反応が遅い
  • 落ち着かない
  • 飲酒量が増える
 このそれぞれが、その時々の自身の環境や病状の具合によって、
オセロゲームの様に、予想が出来ない症状でまだらになって現れます。
数えきれない組み合わせがある様に感じ、それが随時で異なることもあって、
私の場合は、躁に向かって行くときの混合状態が本当に辛く酷く、
自分の命すら守れる自信がない程がしばしばでしたので、
当時は、依存的なものなどを用いて、早く意図的に躁転させて、
混合状態から脱出するようにし、
嗜癖行為などに集中をし、部屋などにこもって、躁をやり過ごして、

鬱を待っていたという過去が続きました。

 
 全くもって悪手でしたが、それ以外の対処方法が出来ないままでした。
それを程に苦しんだ混合状態です。
自死という結末をむかえてしまった方々は、
きっと、この躁や鬱に向かって行く時の混合状態で起きてしまった悲劇
なのではないでしょうか?
経験上、躁だけ鬱だけでない時のような気がしてなりません。
 

何か効果ある対処方法が、ここで書けないままですいません。

 
 今は療養に専念できて、そもそも双極や混合を起こさない環境にし、
そのプロセス自体を封印して、依存や嗜癖行為からも卒業できて
いますが、躁鬱で仕事で勝っていけるほど頑張っていく日常が必須の折には、
それ程の社会的信用を失うリスクや潜在的な問題も多々抱えて耐える
ことになるだろう予想ができます。
 治療をしていく時に、低く安定、平穏な時期を長らくと目指すには、
正直、失うものも多いのですが、自分の経験上、
人生を歩み続けていく、病気と真剣に向合っていく為の断捨離と割り切って、
今は清々しい自分を取戻して、この先を生きていきたいものと、
切に願うものです。
 
 この病気は他からは理解されにくい側面など、
この内容なども含めて、きっと多々あるんだろうと思っています。
 また自己許容も、悲しい話、なかなかきっと出来難いものなのですが、
大切な今という一瞬を紡ぎ続けて、明日に向かっていく活力と出来、
同じ病気を抱える皆さん方と一緒に、今後も各々のペースで、
それぞれの人生の続きを、歩んでいきたいものですね。