広島市内の医療施設の中で、およそ3割にあたる60の施設で、消防訓練が行われていなかったり、防火扉がしまらない、などの消防法違反が発見されたそうです。

一番多い違反は、自衛消防訓練の未実施というもので、23の施設内で見つかりました。
これは、年に2回行うことが消防法で義務付けされている、初期消火、そして避難誘導の訓練が行われていませんでした。

また、防火扉に関しての不備があった場所は6つの施設で、植木鉢が扉の前にあったり、電気配線があり開け閉めの際の邪魔になっていました。

その他には、病室を仕切って2つに分けていたため、火災報知機が片方にしかない、という施設も8つあったそうです。

私は、家で火災が起きないよう、細心の注意をしながら生活しています。
でも、もし自分が入院することになったら、他人に任せるしかありません。

もし入院した病院が、火災に対して認識が甘く、火災が起きたときにすぐに避難できないなら、どうしたらいいんでしょうか?

植木鉢に関しても、なぜわざわざ防火扉の前に置くのか?理解できません。

働いている人たちも、もしかしたら自分ではどうすることも出来ないのかもしれませんね。
そんな病院で働く人も、不安を思いながら仕事をしているかもしれません。
全ての病院に関わる人が安全な環境ですごせるよう、病院などはしっかりとして欲しいです。

話は変わりますが、薬剤師の働く環境はどうなっているんでしょうか。
病院について話していたら、ふと気になったんです。
薬剤師の資格や仕事、転職情報を知りたい方へ という、薬剤師に詳しいサイトを見つけたので紹介しておきます。