TOKYO MX ゴールデンアワー「大麻」にまつわる不都合な真実 | 420§麻人リブミンのお戯れブログ§420

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動画プレイヤーを組み込んでますので気分で音楽を流しながら読んで下さいね。




先月21日にブログで紹介した大麻放送がYOU TUBEにアップされたのでその動画を記載します。

時間が時間なのでこの動画を見た感想は今日か明日あたりに書こうと思います。
大麻の事に精通しているアノ人が「大麻はあまり詳しくないんですが~」みたくとぼけて演技臭く振舞ってたのは笑えたかな。

兎も角そこの大麻問題が気になってしょうがないって人は早速見てみましょう!
で、気になったら親しい友人にも「大麻ってこうなんだよ~」って話してあげてください(顔見知り程度の人に言うと怪しまれると思われるのでNGだw)

取り敢えずこんなところで感想は後日書きます。
では~( ̄^ ̄)ゞ




◎以下は感想などの追加分 8/6(明後日は88葉っぱの日)

まず動画を視聴して率直に思ったがあります。
それは、数年前に相撲業界・芸能界・公務員・大学生などに大麻汚染が広まっているという報道が連日されていた過去があり、それほど踏み込んだ内容にはならないんじゃないかと思っていました。ですが、実際に見てみると厚生労働省の見解とアメリカ医療会のデータを比較したり、1943年の大麻取締法が制定された時の日本とGHQの背景を言及していたり、数年前なら考えられない、良い意味で期待を裏切ってくれる報道だと思いました。

しかし、掘り下げている分野が僕のような大麻を追求している人たちと同じデータの根源を汲み取っている節があって、大麻事情に詳しい人にとっては目新しいものがなくてちょっと物足りないってのもままありました。

ですがこうしてただのデータを映像にすることで幅広く大麻の事実を広めることができたのは嬉しいかぎりです。


・では、この動画の内容を少しピックアップしてみます。

大麻依存・大麻精神病ってなんなのでしょう?
この言葉、海外では滅多に聞くことがありません。

動画の始めの方で「麻薬と嗜好品の比較表」が出てきて、驚かれるかたも居るかもしれませんが、大麻における危険性はコーヒーと同程度であり、タバコやアルコールと大麻を比較すると遥かに大麻のほうが安全であるという米国立衛生研究所(NIH)のデータ。

そして大麻ダメ!絶対!の厚生労働省の見識には実証検証がなされていない言う。


1~3枚の画像は厚生労働省に属するダメセンのポスター。四枚目はNIHが発表している薬物と嗜好品の比較データです。

ダメセンのポスターはいつ見ても残念に思う。法律によって大麻を検証できない立場にあるのは分かるが、お笑い芸人やアニメのコスプレオタクを起用してウケ狙いをする姿勢が本当に残念です。こういった活動の結果で年間3000人の人達が逮捕されているという事実をこの人たちはどう見ているのでしょうね?悪いことをしたんだから捕まったほうが悪いと思うのでしょうが、その「悪い」と定義される際のデータがない事はどうされるのでしょう?そしてそのデータはアメリカが公表していてそれを認めようとしない、いや認めることが出来ない日本政府の姿に何か思うところがあって然るべきなのではと思うのです。

日本政府の大麻に対する見識が不確かなまま放置しているということが結局のところ何も分かっていないということを自ら晒してしまっているというのが問題なのではと思うところです。つまり「大麻依存・大麻精神病」っていうのは大麻を抑圧する為のただの飾り言葉にすぎないということですね!



・ハームリダクション

オランダが大麻を解禁していることは有名ですが、どうしてそういう政策を取ったのかにも言及されています。

オランダの薬物政策 Wiki

警察の財源や人力不足はどの国も頭を痛めるところですよね。
日本にはありませんが海外では薬物をハードドラッグとソフトドラッグに分類しています。日本の場合は一緒くたにドラッグは一つのカテゴリーで取り扱っていてそれに準ずる法律を違反すれば漏れなく監獄行きです。これではお金も人手もかかってしまうのは当然で日本の刑務所は既にキャパシティオーバーしています。
以前のブログで大麻取締法が存在するだけで年間数十億円かかると書きましたが、普通に考えれば法律違反者にそれだけの税金がかかってしまうことは浪費だって思うものです。その数十億のお金を他に有効利用したほうが当然良いに決まってます。

(※日本の刑務所が海外とくにアジア圏内の犯罪・最犯罪によって圧迫されていることを詳しく書きたいところですが割愛します。気になる方は個人で是非調べてみてください。)

オランダで大麻が非犯罪化(合法化しているわけではない)しているのは政治的な財政の問題からきています。オランダは移住政策が失敗に終わっていて刑務所はいつも満員で国の存亡に関わる問題でした。
オランダ国内で色々議論された結果でてきたのがハームリダクションです。
ハームリダクションには財源の確保の他にオランダ国内で蔓延していたコカインやヘロインのようなハードドラッグによる薬物依存をまずは大麻のようなソフトドラッグで中毒者の症状を和らごうをする狙いもありました。

詳しくはコチラも見てみてください ↓
薬物報道に抜け落ちている視点「ハーム・リダクション」

日本の大麻取締法のような上から押し付けるような雁字搦めと、オランダの相互理解を深めようとするハームリダクション政策を比べてみれば日本のほうが遥かに窮屈で息苦しいかが分かってもらえると思います。どちらのほうが解決への近道かは一目瞭然ですよね!
もちろんハームリダクションによって悪くなってしまった面も多少ありますが、日本が抱えている問題と比べれば割とたやすいのではと思います。



・TPPによって大麻は解禁される?! 番組へのツイッター投稿より~ LLLナントカさん

この噂は今年の始まり頃にTwitterなどで話題になり始めた。
噂を聞いた頃は鼓舞する想いでした。ですが両手放しで喜べない事を知ると中々情けない希望だなと思うようになった。
そもそもTPP貿易はアメリカ主体の政策で、日本はそもそも関税を安く設定してあるのでメリットが少なく、しかも日本には発言権がないのだ。

TPPの危険性についてはマイケル・ムーア監督の映画「シッコ」を見るとよく分かるのだけど、典型的なのがモンサント社の問題。

詳しくはコチラへ ↓(以前のブログ記事で紹介したものと同じです。リンク先に閲覧注意のものもあるので慎重に!!
モンサントが引き起こす恐怖 ・ 健康と農業とTPP

そしてそのモンサント社の輸入製品を日本政府が容認してしまいました。これは危険です!
【緊急】農水省がモンサント遺伝子組み換え承認!【TPPの準備】

TPPによる影響で僕らの食生活が脅かされるだけでなく、戦後続いていた米国依存が米国隷属に成り下がり日本のアイデンティティはこれまで以上に廃してしまいます。

TPPで大麻合法とか思うのは卑屈すぎるではないでしょうか?
LLLナントカさんはツイッターでよく見かけていて大麻事情に精通していると思うので、単純な投稿ではないと思いますが、TVのような多くの人が見る番組へ誤解を受けやすい投稿をしてしまうのはいかがなものかと思う。

正直に思うところ、この国が大麻問題すら自国内で解決できないレベルであるのなら、原発や核保有や憲法第九条や移住問題、歴史問題などなどの諸問題がどうにかなるとは到底思えない。
このような望みの欠片もない希望に国民が浮かれていては政府は何時までたっても国民無視の傍若無人を続けてしまうのではないでしょうか?



最後はちょっと熱くなってしまいましたが番組に思った感想などはこんな感じです。お見苦しいあったかもしれませんが勘弁ね(^^;


そういえば昨日、新宿で大麻を吸ったとされる3人の韓国人が暴れまわったそうですね。
ですが調べてみてわかったのですが実際には「合法ハーブ」を吸引していて錯乱状態になったそうです。
にしても他の海外の方も合法ハーブは吸ってるしN○Kの役員も吸っていたが暴れだしたりしてないんですよね。なんででしょうね!?問題のある人ばかりではないのでしょうが、こういう問題のある人物は即刻強制送還してその国の法律にのっとって処罰して欲しいものですね!

韓国籍の男が暴れ女性ら5人けが 大麻、ハーブ吸引か 東京・新宿








↓ こちらはブロガーねず吉さんの大麻問題の記事です。とても上手くまとめてあるので読みやすいと思います。(Kさん教えてくれてありがとね^^)
大麻と国益のお話 7・20


※このブログの右端にあるブックマークに大麻に関連する有名サイトをピックアップしておきました。


次回は大津のイジメ問題について書こうと思います。
ではでは~。。。