昨日、「在宅ケア交流会」なるものに行ってきました。
で、その講演の本筋ではなかったのですが、在宅で言う「リビング・ウィル」ってものすごく気になっちゃいました。

この半年、在宅に関わって思ったのですが、今後を・そして最後はどうしたいのか?ってことを必ず考えていないといけないんじゃあないの!?ってね。
ご本人さんも、ご家族の方もお身体の状態で想いが変わっていかれることも多いように感じるんです。迷うだろうし、変わって当然だよね。
それに、急に状態が悪くなってしまって十分なリビング・ウィルをとれていなかったばかりに、ご本人さんの想いと違う結果になってしまったりする場合もあったりするだろうなって。また、想いにそっていたのかどうかもわからないケースも出てくるだろうなぁって。

どこまで在宅医療をされている人達が、その事に真剣に取り組んでるんだろう!?

しばらくは、このことについて書いてみようかなって思います。

往診に一緒に回っている看護師です。
20年以上も急性期の病院で看護師をしていました。
でも、いつしか、帰りたくても帰られない患者さんをみていて、もどかしい想いを抱えていました。
そして同じような想いをもったお医者さんと出会い、「在宅医療を知らないのに在宅を語れない!」と、在宅医療の世界に踏み込みました。
そして、同じ頃に出会った看護師さんに訪問看護を立ち上げませんか?と言われ訪問看護ステーションまで立ち上げてしまいました。

病院を辞めて、やっと?いや、もう・・・かもしれない・・・とりあえず半年です。
在宅を始めてみると、本当に病院では考えなくても良かった事、思いもしなかった事が沢山沢山あります!
在宅に関わる中で思ったことを少しずつでも書いていきたいなっておもっています。