強いせん妄状態 の続きです。

 

医療事故発生以降、神経障害性疼痛のコントロールのために鎮痛剤の投与が常に必要な状態となり、後遺障害に対する強い不安感等もあって、同時に精神安定剤や抗精神病薬の投与も続けられました。それらの投薬が原因で強いせん妄状態が続き、医療事故から1年が経過した2021年1月28日、ベッドから転落して足首(右脛骨)を骨折し、右前距腓靭帯も損傷しました。

 

病棟看護師さんより「詰所にいながら気付かずすみません」「対策不足でした」「大変な事になりました」「カルテ整理と業務調整をしていましたが、鳴らなかった」「起き上がりで設定しているのですぐに鳴るはずなのに・・・〇〇看護師と二人、お母さんの部屋に一番近い円卓に座っていたのですが、物音も無かった」と、離床センサーが作動しなかったという趣旨のメールをいただきましたが、後に、事故直前の35分間に8回も離床センサーが作動していたことが判りました。また、病院としての見解は「事故発生時だけ、たまたま何らかの原因によって離床センサーが反応しなかった」「入院患者が多く、看護スタッフが不足していたため、転倒の危険性があったからといって看護師が付き添って観察を続けることは不可能だった」等というもので、事故発生当日現場に居た看護師さんとは異なるものでした。

 

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(2021年1月28日の日記より)

16時半、〇〇師長さんより電話
母がベッドから転落して骨折したとのこと。打ち合わせを切り上げて病院へ向かい、整形外科の〇〇先生から説明を受けた。8週間はリハビリも出来ない。

今後の精神状態が心配だが、日中眠くなるようなお薬は使用出来ないとのこと。確かに、〇〇先生(上級医)が仰ることは理解出来る。〇〇先生(心療内科)にお任せするしかないけれど…入院以降週一で診察していただいていたわけだから正直もっと早くから対処可能だったのではないかとも思う。

 

(2021年1月29日の日記より)

仕事で病院へ行けず。

19時頃、〇〇さん(看護師)より電話

昨日より不穏時に使うセレネースを使用し、今日は比較的穏やかに過ごせていたとのこと。良かった。

 

(2021年1月30日の日記より)

18時半、病院へ
病室へ入る前に〇〇さん(看護師)に母の様子を確認したところ、今日は落ち着いていますとのことで一安心。母と色々話したけれど、やはり完全に昔に戻っていた。話を合わせると機嫌が良い。

〇〇さん(看護師)に母が骨折した当日は離床センサーは作動しなかったのか確認したところ、作動しなかったとのこと。センサーの意味ない。機械の不具合ならメーカーに修理を依頼するべき。病院はそこまで深く考えてなさそうなのが不思議。

 

(2021年1月31日の日記より)

仕事が片付かず病院には行けなかった。

今日は立て続けに「お母様いかがですか」というメールが来て気が滅入る。出来るだけ気を遣わせないような内容で返信しようとするが、考えれば考えるほど気が滅入ってくる。本当にどうしてこんなことになってしまったんだろう。せめて精神面だけでも保てるように治療してほしかった。

「わざとじゃないから告訴なんて出来ないでしょう。聞いたことない。ちょっとおかしいんじゃないですか」と。医者はわざとじゃなければどんなミスも許されると思っていらっしゃるような〇〇先生(心療内科)の発言には驚愕した。

結局、ノルスパンテープ、エビリファイ、リスパダールの影響?

最近母が言っていることもカルテに記録しているのだろうか。もし、私についての発言だけが記録されているならば本当に理不尽。それによって私がどれほどの精神的苦痛を受けたかなんて誰も想像しないだろう。

 

(2021年2月1日の日記より)

19時過ぎ、病院へ

どうしてこんなことになったの

 

(2021年2月4日の日記より)

昨年の今日、2階エレベーター前で〇〇先生(上級医)から手術室で起きたことを聞いた。リハビリを頑張っても歩けるようになる可能性は殆どないことや麻酔がかかってから自信がないと言い始めた〇〇先生(過失医)のことなど。今は歩けないどころか正気も失いベッドから降りることすら出来ない。排泄さえベッドの上。

 

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医療過誤の経緯に関する記事はこちら→ 医療過誤

 

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