諦めの境地 の続きです。

 

2020年12月頃、医療事故から10ヶ月以上が経過していましたが、母が回復する見込みはなく、和解案提示の話については医療課長(当時)より「〇〇先生(過失医)が書いた事実と異なる術前状況の提出、差し戻しによって全て振り出しに戻ってしまった」という趣旨のご説明がありました。

 

また、母は頻繁に安楽死の話をするようになっていました。

 

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(2020年12月3日の日記より)

16時過ぎ、病院へ

玄関で〇〇さん(前医療課長)に呼び止められ、〇〇先生(上級医)から書類提出のことを聞いたかの確認をされたため、お聞きしましたとお伝え。〇〇医師(過失医)による虚偽の術前書類の提出、損保からの差し戻し、〇〇先生(上級医)による再提出などで全て振り出しに戻ってしまったとのこと。

 

〇〇さん(前医療課長)の体調は未だイマイチとのこと。コロナの対応、医療事故の対応、大きなストレスのかかる仕事だと思う。〇〇さんには感謝している。お大事に。

 

16時45分頃、回診

看護師は転倒を否定している、結局転倒したかどうかは不明のまま。

今週はリハビリに行けているとのこと。

 

(2020年12月5日の日記より)

19時、病院へ

両足激痛。調子が悪そう。

ナースコールをしてもなかなか来てくれないから毎回漏らしてしまって死にたいほど惨めだと。帰る頃には何度も寂しいと言われる。寂しいなんて言葉を母が言うなんて。かなり気弱になっている母が可哀想。〇〇先生(過失医)に腹が立つ、刑務所に入ってほしい、と。母からそんなこと聞いたのも今日が初めて。

 

(2020年12月7日の日記より)

18時過ぎ、病院へ

みかん差し入れ

痛みが酷い。何度も叫ぶ。痛みが酷く頭痛もする、安楽死の話ばかり。看護師さんは母が痛がっていても無視。せめて、大丈夫?くらい言ってくれてもいいのに。声をかけても痛みがおさまるわけではないけれど、とても冷たく感じた。アセリオ効かず、19時15分ソセゴン注射。

 

(2020年12月9日の日記より)

18時半、病院へ

昨日今日、痛みが酷くてリハビリには行けていないとのこと。リハビリを休むと言うと〇〇先生(上級医)に悲しそうな顔をされるから頑張って行きたいけど、痛くてどうしても行けなかったと。ずっと看護師さんの愚痴ばかり。師長さんに言うと、必ず後で看護師さんから嫌がらせされるからもう絶対に言わないと決めたとのこと。早く帰ってみんなに会いたい、でも、無理だから安楽死させてと。スイスなら死なせてもらえるから連れて行ってほしいと言う。

 

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この写真は動画のキャプチャ画面です。

(2020年12月7日18時23分動画撮影)

 

 

医療過誤の経緯に関する記事はこちら→ 医療過誤

 

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