日本全国の皆様へ
成田といいます。
僕はクローン病という病気にかかっていて、特定疾患という事で認定を受けている(確定診断は2004年1月)のですが、実は、去年(2008年)の11月18日に、大麻取締法違反で逮捕されてしまいました。
海外では大麻を使ったクローン病の治療という事が既に研究されており、効果が確認されています。
アメリカでは、先日、大統領に就任したオバマ氏の出身州ハワイを始めとした数々の州や、イスラエル等、幾つかの国で実際に治療法として認められています。
僕自身、自己治療の一環として大麻を使用していたのですが、現在の大麻取締法では認められていないので、当然、裁判を受ける事になります。当初から調書でも医療目的を主張しており、今回の裁判では大麻取締法自体の違憲性に触れ、難病患者として、当然の権利を主張したいと思っています。
僕の調べたところ過去、難病(認定のあるもの)の治療の一選択肢としての大麻使用での大麻取締法違反裁判はなかったので、今回、日本初のケースになるはずです。
そういったことや、昨今の社会情勢を踏まえて、僕自身としては徹底的に戦っていく覚悟です。
今回の件を通して、現在の大麻取締法の4条にある制限に対して適正な判断がなされれば、僕以外にも難病で苦しむ多くの患者さんの助けにもなり、大麻が人を廃人にしてしまう恐ろしいドラッグだというような、誤った世間の認識を変えるきっかけにもなりうるのではないでしょうか。
<<この活動を支持して下さる方へ>>
今回、こういったかたちで裁判を進めていくにあたり、大変な時間や費用が掛かります。
少しでも、良い結果を出す為に、自分の時間の全てを注ぎ込む決意ですが、金銭的な問題もあります。
中途半端な結果は残したくないので、皆様のドネーションをお願いしたいと思います。
■振込先■
三菱東京UFJ銀行
池袋西口支店
普通預金 5163674
ナリタケンイチ
もし、よろしければご協力頂けると助かります。
よろしくお願いします。
また、一人でも多くの方にこの裁判に注目して頂く事で、大麻への正しい理解を促す事にもなります。
マスコミ関係者、ジャーナリストの方からのご連絡もお待ちしています。
成田 賢壱
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090-2155-7460