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医療大麻患者支持者
MichelleRainey.comへようこそ
生き続けることの許可を求めて
~Michelleの「免責」の物語~
確証と正当性 Michelle Rainey著
なんと痛みを伴う(名実共に)胃に穴が開きそうな、生命のための戦いか!
1996年の2月、私はそれまでクローン病の対処に使っていた医薬品の使用に苦しんだ末、自分の命を自分の手にゆだねることを決意し、そして医者に大麻を使用し始めたことを打ち明けた。
アジア系移民の彼はそれなりに薬草や一般的な医薬品以外を使った自然なヒーリング法についてまったく知らなかったわけではありませんでした。同時に、大麻を使い始めてからというもの、ほかの医薬品が必要になることも、その処方をお願いすることもなくなりました。大麻を処方してもらえなかったのは残念だったけど、その時点でカナダには医療大麻制度が存在してなかったのです。その年の11月に発議215号をもってカリフォルニアの住民が初の医療大麻法案を可決した時期でした。
そんな事情もあって私は「実験」を続けたわけですが、週に7グラム買うのに$80しました。悲しいかな、例え症状的にそれ以上必要になったとしても買うほどの余裕もなかったんです。最高の医療保険に加入していたとしてもそれで処方箋薬のように大麻を買うことができないんです。それより不安だったのは、この奇跡の「違法な」植物を入手するための安定的かつ信頼のおける売り主がいないことです。
数ヶ月が経過してやっと「Pordgy」と名乗る男性に紹介され、そして彼には多大な恩を受けました。彼が持っていた品種は「William’s Wonder」と呼ばれるもので、まぁ、素敵、と思うほど私の痛みに効いたんです。Pordgyと彼の奥様とは家族も同然のお付き合いとなり、支えが必要だった時期の心の拠り所にもなりました。その後離婚しましたが、当時の主人は砂利鉱山で働いていた関係で週の5~6日は家にいなかったので、その間に家の作業をすることができたんです。そんな時、William’s Wonderを使って瞬時に症状改善が得られること、そして友人としての支えがあったことは、私の疾患を多少は過ごし易くしてくれました。
その頃から私はどうやって合法的に大麻を使えるようになるのかを調査するようになりました。90年代後半のカナダでは医療目的での大麻使用の風向きが変わり始めていました。ただし、医療大麻を合法的に使える「A」リストに掲載されていた疾患は極僅かでした。ちょっと冒険して、いつもの主治医ではない医者のところに相談しに行ってみました。意図を打ち明けたところ、まるでヘロインでも欲してる人に会ったかのような顔をされました。(でも、ヘロインは処方できるんですから・・・)事情を何度も詳細に説明して嘆願した結果、彼は「検討する」とだけ回答してくれました。
まぁしかし、検討はしてくれたのですが・・・ 臆病者らしい手紙を書いてきてくれました。(その手紙は今も持ってます。)「Michelleへ、 医学資料やあなたの病歴、法律やその運用を検討した結果、あなたが大麻を使用することを政府に対して、私自身に対しても、正当化はできないという結論にいたりました。ご了承願います。 臆病者の腑抜け医者より」(もちろん、臆病者の腑抜け医者ではなく本名が書かれてたわけだけど、私にはそう読めた。)
これについてはがっかりしたを通り越して、怒りさえ覚えました。大麻が私にもたらした効果、そして社会的に機能できるようになった私の姿(私は彼の取引銀行に勤めていた)がこんな「医者」によって否定され、そして「彼にとって都合が悪い」存在だったのです!この時感じたのは、この植物の管理を医者に任せて信頼することなどできないということです。
「臆病者のお医者様」はクローン病を煩っているのでしょうか?死を目前に据えた不治の病にかかったことは?ないでしょうね。もしあったら、あなたも私と同じぐらい大麻を必要としていたはずなんですから!
諦められず、当初の主治医のところに行き、生き続けるためにも合法に必要であることを告げて相談しました。その根拠は彼の目の前にいた私にほかならなかったのです。過去数年の間でもっとも元気な姿になっていたし、DemerolやGravolといった処方箋薬を5年も必要とせず、その副作用による緊急入院もなく手術もなかったのです。ただ単に、大麻を使っているというだけで。
彼は大麻が明らかに作用していることを理解し、そして合法的に利用できるようにするために合法化されなければいけないと思っている私の考えも理解してくれました。が、いつも通り障害はありました。カナダ医療協会と内科学会は政府が特定疾患に対して許可しているにも関わらず医療大麻の処方に同意していなかったのです。(医者はすぐに「十分に解明されていない」を繰り返すばかり。その結果患者は苦しみ続け、苦しみから逃れる手法を活用すると逮捕起訴されるリスクを負う。それは医療機関が怠慢で無能で数千年も医学的に使われて来た薬用植物の研究を怠っているというだけ。そして、医療事故があった場合に医療事故保険が効かないからリスクを負いたくないだけ。)
私は「辛抱」するように言われ、変化は「時期に」やってくると言われ、その時に書類作成に協力すると言われました。その「時期」は4年後に訪れました。
3度目の挑戦で彼はこれ以上先延ばしにすることはできなくなりました。クローン病は2005年7月をもって癌、AIDSそして多発性硬化症と並びついに政府認可の「A」疾患リストに掲載されたのです。私の主治医を30年間勤め、その間に私と母の感情のジェットコースターも目の当たりにし続けてきたのです。私が合法的に治療のために大麻を所持したり栽培することを可能にする書類へのサインを約束してくれましたが、その条件は私の胃腸専門医の承諾を取り付けることでした。それからは待ち時間の始まり、胃腸専門医が9月まで休暇をとっていたのです。
胃腸専門医は1996年に私が最後に手術を受けた時以来、私に会っていませんでした。私は母と一緒に彼を訪ね、大麻のクローン病への有用性を記した山のような資料を持参しました。彼はただ、大麻が私の例では効果があることを認めればそれだけで良いのです。それを認めれば、主治医がサインしてくれるのです。10年近くも会ってなかったので私のことをすぐには思い出してもらえなかったので、患者として通った17年間の病歴を取り急ぎ説明して思い出してもらいました。
胃腸専門医とのその30分間のやりとりを母が目的できたことに感謝しています。それは私も、母も必要としていた魂の確証と正当性が得られた瞬間でした。彼は私が過去もっとも良い状態にあることを認めただけではなく、明らかに大麻がクローン病に効果的であり、このような疾患に対して処方箋薬を使わない方が良いとまで言ってくれた。そして最後に「どこにサインすればいいの?」と聞かれました。
その時、彼にサインさせるべきだったと後で反省しました。なにせ、その後の出来事は衝撃的すぎました。彼の同意さえあれば主治医がサインしてくれる旨を伝え、お礼を言って胃腸専門医の部屋を後にしたのです。後で彼が直接主治医に連絡をして承諾した旨を伝えると言ってくれました。そして私は申請書類を手に再度主治医を訪れ「さぁ、サインして!」と伝えたところ・・・
主治医は「それはできない」と、私の顔を見るのを避けながら言い切りました。しないとかできないとか、一体どういう意味なの!?私はショックのあまり、徐々に声を大きくしながら、これだけ待たせて、これだけ約束をしたのになぜ!?と問いつめました。しかし主治医は首を横に振るばかりで「胃腸専門医のところに戻って、彼にサインしてもらいない」と言うだけでした。
感情のジェットコースターとはこのこと!でも残念ながら胃腸専門医は既にその日は終わっていたのです。裏切りと幻滅の気持で一晩中泣き続けました。翌朝一番で専門医に電話をし、恐らくはサインしてもらえるとわかっていながらも、裏切られた気持を抑えられなかった。長年私が苦しみ続けるのを目の当たりにし、生きるために戦った姿を見ていた医者が私を裏切ったんです。彼とはそれ以降、二度と会うことも言葉を交わすこともありませんでした。
翌朝、受付にお願いして、重要なことなので先生に大至急で折り返して欲しいと伝えました。そして彼はすぐに電話をしてくれました。最大限の冷静さを装い、主治医とのやりとりを説明したら「問題ないよ、明日朝一で来なさい、その場でサインするから」と言ってくれました。
電話を切った時、私は当時の職場だったBCMP書店にいましたが、感情を抑えきれずに外に走り出して、神に感謝の言葉を叫びました!
その翌日、胃腸専門医が書類にサインしてくれている時に私は彼と医療システムへの信頼を取り戻した(う~ん・・・ 一部かな)と伝えて、そして彼が私のヒーローだと言い切りました。(どうして「正しいこと」をするのってそんなに勇気がいるの?)
そして私は2005年10月に連邦医療大麻許可を受けました。今は合法に所持と、自分用に栽培することが認められました。この2年間、William’s Wonderは入手できない状態になりましたが、様々な品種を試しています。今のところ一番私に効果があるのはAfghani Bullriderです。そして私はこの植物栽培の天才と結婚することができて、二度感謝!これこそ、ハッピーエンドのあるラブストーリーです!カナダ政府が私をアメリカの刑務所で死なせない限りは、だけど・・・
カナダ政府がどうしてMichelle Raineyをアメリカの刑務所で死なせようとしているのか、詳細を読む。
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~Michelleの「免責」の物語~
確証と正当性 Michelle Rainey著
なんと痛みを伴う(名実共に)胃に穴が開きそうな、生命のための戦いか!
1996年の2月、私はそれまでクローン病の対処に使っていた医薬品の使用に苦しんだ末、自分の命を自分の手にゆだねることを決意し、そして医者に大麻を使用し始めたことを打ち明けた。
アジア系移民の彼はそれなりに薬草や一般的な医薬品以外を使った自然なヒーリング法についてまったく知らなかったわけではありませんでした。同時に、大麻を使い始めてからというもの、ほかの医薬品が必要になることも、その処方をお願いすることもなくなりました。大麻を処方してもらえなかったのは残念だったけど、その時点でカナダには医療大麻制度が存在してなかったのです。その年の11月に発議215号をもってカリフォルニアの住民が初の医療大麻法案を可決した時期でした。
そんな事情もあって私は「実験」を続けたわけですが、週に7グラム買うのに$80しました。悲しいかな、例え症状的にそれ以上必要になったとしても買うほどの余裕もなかったんです。最高の医療保険に加入していたとしてもそれで処方箋薬のように大麻を買うことができないんです。それより不安だったのは、この奇跡の「違法な」植物を入手するための安定的かつ信頼のおける売り主がいないことです。
数ヶ月が経過してやっと「Pordgy」と名乗る男性に紹介され、そして彼には多大な恩を受けました。彼が持っていた品種は「William’s Wonder」と呼ばれるもので、まぁ、素敵、と思うほど私の痛みに効いたんです。Pordgyと彼の奥様とは家族も同然のお付き合いとなり、支えが必要だった時期の心の拠り所にもなりました。その後離婚しましたが、当時の主人は砂利鉱山で働いていた関係で週の5~6日は家にいなかったので、その間に家の作業をすることができたんです。そんな時、William’s Wonderを使って瞬時に症状改善が得られること、そして友人としての支えがあったことは、私の疾患を多少は過ごし易くしてくれました。
その頃から私はどうやって合法的に大麻を使えるようになるのかを調査するようになりました。90年代後半のカナダでは医療目的での大麻使用の風向きが変わり始めていました。ただし、医療大麻を合法的に使える「A」リストに掲載されていた疾患は極僅かでした。ちょっと冒険して、いつもの主治医ではない医者のところに相談しに行ってみました。意図を打ち明けたところ、まるでヘロインでも欲してる人に会ったかのような顔をされました。(でも、ヘロインは処方できるんですから・・・)事情を何度も詳細に説明して嘆願した結果、彼は「検討する」とだけ回答してくれました。
まぁしかし、検討はしてくれたのですが・・・ 臆病者らしい手紙を書いてきてくれました。(その手紙は今も持ってます。)「Michelleへ、 医学資料やあなたの病歴、法律やその運用を検討した結果、あなたが大麻を使用することを政府に対して、私自身に対しても、正当化はできないという結論にいたりました。ご了承願います。 臆病者の腑抜け医者より」(もちろん、臆病者の腑抜け医者ではなく本名が書かれてたわけだけど、私にはそう読めた。)
これについてはがっかりしたを通り越して、怒りさえ覚えました。大麻が私にもたらした効果、そして社会的に機能できるようになった私の姿(私は彼の取引銀行に勤めていた)がこんな「医者」によって否定され、そして「彼にとって都合が悪い」存在だったのです!この時感じたのは、この植物の管理を医者に任せて信頼することなどできないということです。
「臆病者のお医者様」はクローン病を煩っているのでしょうか?死を目前に据えた不治の病にかかったことは?ないでしょうね。もしあったら、あなたも私と同じぐらい大麻を必要としていたはずなんですから!
諦められず、当初の主治医のところに行き、生き続けるためにも合法に必要であることを告げて相談しました。その根拠は彼の目の前にいた私にほかならなかったのです。過去数年の間でもっとも元気な姿になっていたし、DemerolやGravolといった処方箋薬を5年も必要とせず、その副作用による緊急入院もなく手術もなかったのです。ただ単に、大麻を使っているというだけで。
彼は大麻が明らかに作用していることを理解し、そして合法的に利用できるようにするために合法化されなければいけないと思っている私の考えも理解してくれました。が、いつも通り障害はありました。カナダ医療協会と内科学会は政府が特定疾患に対して許可しているにも関わらず医療大麻の処方に同意していなかったのです。(医者はすぐに「十分に解明されていない」を繰り返すばかり。その結果患者は苦しみ続け、苦しみから逃れる手法を活用すると逮捕起訴されるリスクを負う。それは医療機関が怠慢で無能で数千年も医学的に使われて来た薬用植物の研究を怠っているというだけ。そして、医療事故があった場合に医療事故保険が効かないからリスクを負いたくないだけ。)
私は「辛抱」するように言われ、変化は「時期に」やってくると言われ、その時に書類作成に協力すると言われました。その「時期」は4年後に訪れました。
3度目の挑戦で彼はこれ以上先延ばしにすることはできなくなりました。クローン病は2005年7月をもって癌、AIDSそして多発性硬化症と並びついに政府認可の「A」疾患リストに掲載されたのです。私の主治医を30年間勤め、その間に私と母の感情のジェットコースターも目の当たりにし続けてきたのです。私が合法的に治療のために大麻を所持したり栽培することを可能にする書類へのサインを約束してくれましたが、その条件は私の胃腸専門医の承諾を取り付けることでした。それからは待ち時間の始まり、胃腸専門医が9月まで休暇をとっていたのです。
胃腸専門医は1996年に私が最後に手術を受けた時以来、私に会っていませんでした。私は母と一緒に彼を訪ね、大麻のクローン病への有用性を記した山のような資料を持参しました。彼はただ、大麻が私の例では効果があることを認めればそれだけで良いのです。それを認めれば、主治医がサインしてくれるのです。10年近くも会ってなかったので私のことをすぐには思い出してもらえなかったので、患者として通った17年間の病歴を取り急ぎ説明して思い出してもらいました。
胃腸専門医とのその30分間のやりとりを母が目的できたことに感謝しています。それは私も、母も必要としていた魂の確証と正当性が得られた瞬間でした。彼は私が過去もっとも良い状態にあることを認めただけではなく、明らかに大麻がクローン病に効果的であり、このような疾患に対して処方箋薬を使わない方が良いとまで言ってくれた。そして最後に「どこにサインすればいいの?」と聞かれました。
その時、彼にサインさせるべきだったと後で反省しました。なにせ、その後の出来事は衝撃的すぎました。彼の同意さえあれば主治医がサインしてくれる旨を伝え、お礼を言って胃腸専門医の部屋を後にしたのです。後で彼が直接主治医に連絡をして承諾した旨を伝えると言ってくれました。そして私は申請書類を手に再度主治医を訪れ「さぁ、サインして!」と伝えたところ・・・
主治医は「それはできない」と、私の顔を見るのを避けながら言い切りました。しないとかできないとか、一体どういう意味なの!?私はショックのあまり、徐々に声を大きくしながら、これだけ待たせて、これだけ約束をしたのになぜ!?と問いつめました。しかし主治医は首を横に振るばかりで「胃腸専門医のところに戻って、彼にサインしてもらいない」と言うだけでした。
感情のジェットコースターとはこのこと!でも残念ながら胃腸専門医は既にその日は終わっていたのです。裏切りと幻滅の気持で一晩中泣き続けました。翌朝一番で専門医に電話をし、恐らくはサインしてもらえるとわかっていながらも、裏切られた気持を抑えられなかった。長年私が苦しみ続けるのを目の当たりにし、生きるために戦った姿を見ていた医者が私を裏切ったんです。彼とはそれ以降、二度と会うことも言葉を交わすこともありませんでした。
翌朝、受付にお願いして、重要なことなので先生に大至急で折り返して欲しいと伝えました。そして彼はすぐに電話をしてくれました。最大限の冷静さを装い、主治医とのやりとりを説明したら「問題ないよ、明日朝一で来なさい、その場でサインするから」と言ってくれました。
電話を切った時、私は当時の職場だったBCMP書店にいましたが、感情を抑えきれずに外に走り出して、神に感謝の言葉を叫びました!
その翌日、胃腸専門医が書類にサインしてくれている時に私は彼と医療システムへの信頼を取り戻した(う~ん・・・ 一部かな)と伝えて、そして彼が私のヒーローだと言い切りました。(どうして「正しいこと」をするのってそんなに勇気がいるの?)
そして私は2005年10月に連邦医療大麻許可を受けました。今は合法に所持と、自分用に栽培することが認められました。この2年間、William’s Wonderは入手できない状態になりましたが、様々な品種を試しています。今のところ一番私に効果があるのはAfghani Bullriderです。そして私はこの植物栽培の天才と結婚することができて、二度感謝!これこそ、ハッピーエンドのあるラブストーリーです!カナダ政府が私をアメリカの刑務所で死なせない限りは、だけど・・・
カナダ政府がどうしてMichelle Raineyをアメリカの刑務所で死なせようとしているのか、詳細を読む。