こんにちは。
最近はコロナの感染者数も減少してきていることから話題も少なくなってきましたね![]()
「もうコロナは終わったよね
」
「最近は誰もマスクもしてないし、感染者数も少ないし…」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか![]()
私自身も、高齢の母に「そろそろもう安心じゃない?」と言いたくなる気持ちがあります。
でも、「今だからこそ」改めて考えたいのが、高齢の親世代へのワクチン接種のこと。
今回は、その理由を丁寧にお伝えしたいと思います![]()
コロナは終息したわけではない
たしかに、現在(2025年6月時点)では全国の感染者数はピーク時と比べて大きく減少しています![]()
たとえば厚生労働省の発表では、2024年冬の流行に比べ、2025年春は全体的に落ち着いている傾向があります(※1)。
しかし、ウイルスが完全になくなったわけではありません![]()
実際に東京都によると最近までXEC株が流行していましたが、2025年3月時点ではLP.8.1が増加傾向にあるとのことです![]()
このLP.8.1は感染力が非常に強いことで知られています
このため、今後も流行のリスクは残っていると言えます。
高齢者の重症化リスクはまだある
高齢者は、感染した際の重症化率や死亡率が依然として高いと報告されていました。
80歳以上のコロナ致死率は、全年齢平均のおよそ15倍(※2)
ワクチン接種によって、入院や死亡のリスクは大幅に低下(※3)
一方で、変異株の感染時の症状も軽症化もしているため、「かかっても重症化しないなら...」と思う方もいるのではないでしょうか![]()
WHOによれば
で紹介したLP.8.1は疫学的影響が不明確であるとされています。つまり、高齢者や基礎疾患を持つ方にとっては、「きっと軽症だから大丈夫」とは限らないのです。以下の記事でも同じように紹介されていました。
「副作用が心配」…その気持ち、わかります
副反応への不安は、多くの方が抱えています。特にご高齢の方は、過去の体調変化などから「大丈夫かな」とためらうこともありますよね![]()
ですが、日本国内でのデータでは、高齢者の副反応は若年層と比較して穏やかな傾向にあります(※4)。
さらに、医療機関での接種や、持病に応じた事前確認など、リスクを最小限に抑えた接種が可能です。
今だからこそ「備え」のチャンス
「感染者が増えてきたら考えよう」
そう思ってしまう気持ちもわかります。
でも実際には、流行が始まってから予約を取ろうとしても間に合わないケースが少なくありません。
接種対象の切り替え
ワクチン供給の偏り
医療機関の混雑
これらの問題は、毎年のように繰り返されています。
だからこそ、今のような落ち着いている時期にこそ、ワクチン接種の準備がしやすいのです![]()
「親にどう伝える?」悩むあなたへ
高齢の親世代にワクチンを勧めるのは、難しいこともありますよね![]()
「もう打ちたくない」
「副作用が怖い」
「まわりも打ってない」
そう言われると、無理に勧めることが正しいのか迷ってしまうかもしれません。
そんなときは、「自分のためだけじゃなく、家族のためでもある」という視点を伝えてみてはいかがでしょうか?![]()
「もしまた流行したときに、病院にかかれないくらい混んでいたらどうする?」
「お母さんが元気でいてくれたら、みんな安心なんだよ」
一方的に「打って」と言うよりも、思いやりからの提案であることを伝えることが大切です![]()
まとめ....後悔しない選択のために
今は感染者は落ち着いているかもしれません。
でも、また感染が拡大する可能性は十分にあります。
そのときに、「あの時、打っておけばよかった」と思わないために。
大切な家族を守るために、今こそできることがあるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【参考資料・出典】
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厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html -
国立感染症研究所「高齢者のCOVID-19重症化リスク」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov.html -
厚労省 新型コロナワクチンQ&A「ワクチンの効果と重症化予防」
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/ -
日本感染症学会「新型コロナワクチンの副反応と年齢別傾向」
https://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=3
