今年はクマが多い!?
青木峠を抜け塩尻辺りを歩いているそうです。まだまだ山深い所らしい。
『出石』のP Rをしようと、通りがかった人に渡すパンフレットなどを持って歩いていたそうですが、青木峠では人っ子一人出くわす事がなかったそうです。
従って黙々と歩くしかなく、お陰で?15㌔を3時間と言う速さで歩いてしまったとか・・
さてさて、こんな山の中だけにチト心配な新聞記事を発見してしまいました。
去年秋はブナの木の実が豊作だったらしく、東日本の山間部を中心に冬眠中のクマは出産ラッシュだったそうです。 冬眠を終えた『子連れグマ』が増えているそうです。
しかも、その数なんと、 例年の3倍!
ブナに木は、豊作の翌年はほとんど実をつけない性質なので、今年は凶作になってしまうらしい。
神経質になった母グマがエサを求めて人里に下りてくる恐れもあり、岩手、秋田、長野の3県は『ツキノワグマ出没注意報』を発令した。
ツキノワグマは注意深く、人を避ける性質があるので対策として集団行動をしたり、鈴などを身に付け音を出しながら歩く事で遭遇を避けることが出来るそうです。
でも、もし遭遇してしまったその時は・・。
① 目をそらさず、後ろ歩きでソロリ、ソロリとクマとの距離を広げる。
② クマを刺激する事になってしまうので、決して背中を見せて走って逃げない。
クマに遭えば『死んだふり』と言うが、そんな事はご法度!
怪我をしたくなければ、慌てず、急がず上記の事を守りましょう。
今、まさに『皿そば道中』で長野などの山間部を青年部員たちが歩いているので、心配だ。
クマ避けの鈴は持ってるんだろうか? 『集団で行動!』と言うが、2人組で歩く事は集団と言えるんだろうか?
但馬地方でも毎年春と秋にクマの出現情報を耳にする。子供たちは、学校からクマ避けの鈴をもらい、ランドセルに付けるほどクマには要注意。
何年か前には、但東町役場に自動ドアを通りクマが入って来たという事があった。夜になると 鹿や狸、狐などは町を野良ネコや野良イヌの様に駆け巡っている但馬地方だけに納得できてしまう・・。
しかし、クマは大きく凶暴性があるだけに怖い。
何とか}クマの遭遇なしにこの山中を無事歩き抜けてくれる事を願おう。