こんにちは。
暑さもやわらぎ、だいぶ秋らしくなってきました。
秋から冬にむけて、気になることとといえば
【乾燥】と【寒さ】ですよね。
乾燥は、もちろんお肌の天敵というイメージですが
歯や歯茎にとっても大敵なのです!!!
お口の中の潤いといえば、、、
だ液ですよね!
このだ液の量は、お肌と同じく年齢とともに変化していきます。
また、緊張すると、口の中がカラカラに乾いた感じ。経験したことありませんか?
睡眠不足などで疲れがたまったり、ストレスを強く感じた時もだ液の分泌量は少なくなってしまいます。
そして、だ液の量が少なくなってしまうと、
虫歯や歯周病になりやすくなってしまうのです。
そんなときに役立つアイテムが意外なことに
ごま油 だったりします
(瑞健さんのごま油を愛用しています)
15年ほど前にアーユルヴェーダの講座を受けて知ったのが
【ごま油の口うがい】という方法です。
それが、口の中だけでなく、口と粘膜でつながっている鼻やのどにも潤いをもたらしてくれるのです。
おかげさまで、のどから風邪をひくことがほとんどなくなり
口臭予防やお肌へのうるおいにも繋がっているのかなぁと感じるところです。
では実際にごま油での口うがいを解説しますね。
最もおすすめは朝起きた時にする「ごま油の口うがい」です。 実際、時間はいつでもいいのですが、朝が一番効果的と感じます。
寝ている間に老廃物が口に中に出てきていますので
まず、歯磨き粉はつけずに軽く歯ブラシをします。 舌も〝かる~く〟磨いて。
ごま油を小さじ1~大さじ1(自分がちょうど良いと感じる量でOK)
口の中にふくみます。
そして、朝の支度をしながら5~10分の間
口の中でもごもごとゆっくり動かします(ゆっくりがポイント)
そうすると、だ液と一緒に、どろっとした鼻水のようなものが出てくることがあります。
たまったら、ごみ袋にぺいっと出して、ぬるま湯で口をすすぎましょう。
最後にお白湯をコップ一杯のみ、体の中をすっきり流して完了です。
お白湯(熱めのお湯)を飲むことは、保湿のみならず、お通じも良くしてくれます。
一日1~2杯をお白湯へ変えて、体もますます健康に整えていきましょう。
乾燥の気になるこれからの季節を
ごま油の口うがいと白湯を飲むことで
気持ちよく過ごせていただけたら私も嬉しく思います。
(ごま油はスーパーに売っている太白ごま油で代用できます)
お口ぴかぴか、心も体もすっきりさわやか。笑顔いっぱいの日々でありますように。
うたたね気分で歯医者さん。米澤一美