今でも、信じられないけど、

1月21日、夜、10:54に

ソランさまが、地球を卒業しました。

先週、チャッピー隊員が逝った一週間後です。


チャッピーが、逝く前日から、ご飯をあまり食べなくなり、

心配していたのですが、

21日は、ぜんぜん食べず

その夜に宇宙へ還っていきました。


23歳で、あっぱれ大往生だと思います。

病院の先生もヒマラヤンみたいな長毛種で、20歳を超えているのは、今まで、見たことないって言ってたくらです。

でも、でも、いま、、ひたすら、
悲しい、寂しい…

ソランさまは、他の猫やワンと違って、あたしの分身だったからね、

もちろん、他のにゃんやワンも大切な大切な家族でした。

でも、ソランはもうひとりのあたしだった

性格は、凶暴、甘えん坊、気が強いんだか、ナイーヴなんだか、体が弱いんだか、強いんだか、よくわからない好奇心旺盛の謎の生命体!
(あっ、あたしは、凶暴じゃないよ)

あたしが、引き取った他のニャンとの折り合いが悪く、てんかんという病を患い、数年間、発作を繰り返してた。

発作を起こし階段の上から、
落ちたり、
自分のしっぽに噛みついて転げ回って血だらけになったり、
母の腕に噛みついたまま、発作をおこし母を病院送りにしたり…

もう、安楽死してほうがいいんじゃないかっていう意見もあったくらい

でも、あたしは、他のニャンコを引き取って、女王みたいなソランに辛い思いをさせたことを、
反省して、毎晩、
アロマを炊きながらマッサージして、

「生まれてきてくれてありがとう」
と言い続けたら、ぴたりと発作がおさまって、完治してくれた

photo:01


photo:02


元祖電気釜猫(笑)


そして、他のクロ、トム、ジーヴァが
それなりに、15歳ぐらいまで長生きしてくれて、次々に旅立った

それでも、ソランさまは、健在だった。


それは、他の猫たちが、命のたすきをほんの少しずつ、渡してくれたから。

トムが逝くとき、声が聞こえた

「野良の僕たちを引き取ってくれてありがとう、幸せだったよ、
でも、そのためにソランちゃんに辛い思いをさせたから、少しだけ、命を渡していくね」

そして、ソランは、ほかの猫たちから、命を少しずつ、つないでもらって生き続けた。

分身だったから、旅行以外は、ほとんど一緒だった。

実家の唐津も、一緒に帰ってた。

飛行機も、130回ぐらい、乗ってるはず!!!ギネスブックに載るんじゃなかろうか!


そして、
21日の夜、
呼吸が浅くなり、あれ、なんだか変と思い

あたしが腕に抱っこしたら、
口を、パクパクして

あっ、

これは、ひょっとして、やばい


いつもの元気が出るテーマソング

宇宙少年ソランを

YouTubeで聞かせた

そうしたら、はっとして、一瞬、目が大きくなり、

お腹の呼吸が止まった…

宇宙少年ソランの歌を聞きながら、
宇宙へ飛んでいった…


宇宙少年ソランの歌はチャッピーも登場してくる。


チャッピーが地球卒業して一週間、

あたしも、
チャッピーも自由になって
もう、お腹いっぱいに食べれて、
苦しくないね

って思えるようになってた


このタイミング!!!


ソランは、ずっと宇宙へ還るタイミングを待ってたのかもしれない

いつも、あたしはおどしてた

「ソランちゃんが逝ったら、あたしも、後を追うからね!」

ひどい飼い主だった[みんな:01]

でも、まさに、このタイミングで、


ソランは、宇宙へ還って

自由になった

そして、あたしにも自由をくれた!

ほとんど、二年間、6時間ごとのスープみたいな栄養食と、床ずれ防止の体位変え、

家族と協力してきた


ぜんぜん、楽ちんだったけど
でも、実家に帰る以外は、あまり旅行も行けなかった。

あまり、行く気持ちも起きなかったけどね。

今は、
たくさん、たくさん、泣いて、泣いて、
その後は、

これから、たくさん、ソランの魂と
一緒に旅に出よう



何を言っても言いたりないし、
違う気がする

寂しいよ、


悲しいよ、


会いたいよ、


さわりたいよ、


なんで、いなくなったの?



でも、これだけは、ほんとうの気持ち

「ソランちゃん、生まれてきてくれて
ありがとう。

23年間、あたしのそばにいてくれて
ありがとう。


大好きだよ


そして、これからも、ずっとずっと
ありがとう

また、会うときまで、あたしは、
地球で思いっきり命を輝かして、
生きるからね」

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