夜明け前

東の空がオレンジ色

まだ薄暗い空と街を

少しずつ目覚めさせる

さっきまで

温めあったベッドに

ひとり微睡んで

貴方のいつもの

朝の準備と仕度をする音を扉越しに聞いてます

私の好きな

小窓のレースのカーテン越しには

きっと力強い太陽のエネルギーが

今か今かと登場の時間を
待っているかのようです
あなた様の温もりの残った布団に

しばし戯れていたい

今日は寒い朝だもの

朝ご飯作る時間まで

もう少し
少しずつ

生活のリズムを理解し

それぞれがお互いに

相手を思うことで

一つの空間に共に生きる

お互いのこれまでの人生をリセットし

1人を覚悟していた

何かに吸い寄せられるように

何もわからないまま

ただ自分を信じていることだけは確信していた

ある日私たちは

出会った

いいえ

この為に生きてきたのだ
これからが人生の本番なのだと


二人共に

はっきりと惹き付けられていた

必要だと感じられた

まだ見えぬ

人生の素晴らしい課題に
同じ感性の二人が

違う持ち味の二人が

大いなる大草原を

ゆっくりと進んでいく
突然、夜中に寒気が襲う

ガタガタと震えがくる


熱は38・9だ


朝方まで震えながら


布団にクルマリ


耐えていた


朝になり


いきなり寒気から


身体が暑くなる


汗が吹き出す


喉と口の渇き


水を何度も飲み


トイレへも頻繁に


次第に少しずつ楽になり

バナナを一本と


りんご半分が食べられた

さらに具合が改善され


やや身体のダルサはのこるが


起きていられる感じ


今日はおとなしく


彼と過ごそう