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太平清醮では、大士王という観音菩薩の化身が必ず祀られる。
彷徨っている霊魂たちを招集し、一緒にあちらの世界へ連れて行くのだ。

祭りの最後の晩には、村を巡回する。この時、この大きな紙製の大士王は村人たちに担がれ運ばれていく。この錦田郷では、昔からの慣習の通り、女性は一緒に回ることもできないし、大士王が焼かれるときも見ることを禁止された。そうはいっても、今の世の中、全ての女性を家に閉じ込めておくわけにもいかないから、遠くから覗き見ることくらいはできるわけだが・・・。