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今日は、久しぶりに面白くて1週間以内で読破した本のご紹介。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)/三浦 しをん

¥570
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三浦しをんさんの本はまだ読んだことがなくて、急に読みたくなって購入したのでした。

瑛太と松田龍平の映画の方に最初興味を持ったんだけど、まだ観てなくて、でも本は面白かったです。

今日、たまたまテレビで『ニッポンの極論』っていうのをやってて、脳科学の茂木さんが、『変人に従え』っていうのを語ってました。偉人はみんな変人だという説を論じてて、変人の考えに従うと、日本はもっと成長できるみたいなことをいうのです。ジャッジする人がいるんだけど、多数決で茂木さん論は反対されてしまいました…。(私は賛成だったのになっ 笑)

まほろば~にも変人の行天という風変わりな元同級生が出てくるんだけど、結構、的を得たことを言うというか、行動も変なんだけど、ある意味的確というか、普段は何もできないヤツだけど、たまにいい動きをするという、変人は実は頭がいいんじゃないかと思えてしまう。

でも、人の出会いって不思議なものですね。本の中の話なんだけど、多田(瑛太)と行天(松田)は出会うべくして出会った二人のようで、このコンビはホントにいいんですよ。

思わず、電車の中でも読みながら笑っちゃいましたからにひひ