前回、比較の結果「糀美人」の方が美味しかったので

今度は同じ「糀美人」でも温度設定を変えるとどうなるのか

今までの41度(人間のお風呂でも快適温度)から

42度(熱いお風呂温度)に変えて作って食べ比べてみました。

 

毎度綺麗に仕上がります。

発行時間は同じ8時間。

 

今回もヴィーガンはちみつのクマさんに審判をお願いします笑

2025/06/21

 

確か左が41度、右が42度で発酵させたもの。

41度の方は数日経過したものだからか?

種ヨーグルトをちょっと多めに入れたからか?

少し酸味が強く感じましたが

42度の方はまろやかで美味しかったです。

 

好みもあると思いますが

ヨーグルトの酸味が強い方が好きな場合は41度

まろやかなヨーグルトが好きな場合は42度

といったところでしょうか。

 

豆乳ヨーグルト100gと豆乳1000mlで作っているので

いずれも8時間かけています。

 

温度と時間を調整して

自分好みのヨーグルトに仕上げる

のも楽しいかもしれませんニコニコ

 

チャットGPTに聞いてみたら、

面白かったので以下に載せておきます飛び出すハート

 

41度より42度の方がまろやかな気がしたのですが

高温の方が酸味が強くなるみたいです🤔

 

温度と時間によって:

要素 高温
(41〜43℃)
低温(36〜39℃)
発酵速度 速い 遅い
酸味 強くなりやすい  穏やか・まろやか
とろみ 強くなる やや弱め〜滑らか
日持ち(保存性) 良くなる やや落ちる(酸が少ない)
 

温度 × 時間の基本目安:

温度 時間 特徴
36〜38℃ 10〜12時間 優しい味・酸味弱め/やや水っぽいことも
40〜42℃ 7〜9時間 標準的な発酵/酸味ととろみのバランスよし
43〜45℃ 5〜7時間 かなり酸っぱい/発酵強め/保存性◎だが分離しやすいことも
👉 麹美人のようなヨーグルトメーカーでは「41℃・8時間」は、ちょうど中間で万人向けな味に仕上がる温度帯です。
 

 

酸味をもっと強くしたいなら?

  • 温度:42〜43℃

  • 時間:8〜10時間

で仕込んでみてください。

 

ただし、

43℃以上だと植物性乳酸菌によっては分離しやすいので、

豆乳との相性を見て微調整が必要です

(ちょっとシャバシャバになったら次回少し下げて)。

 

保存性(日持ち)を重視するなら?

ポイント 解説
発酵温度をやや高め
(41〜43℃)
乳酸の働きでpHが下がり、腐敗しにくくなる
時間はしっかりめ
(8〜10時間)
十分な発酵で有害菌が入りにくくなる
保存は冷蔵庫で1週間以内が基本 味・におい・分離の変化に注意して観察を
 

 

豆乳ヨーグルトを「安定して」「好みの味」で作るポイント

  • 種菌の量を少し増やす(例:150g/1000ml) → 酸味強めになりやすい

  • きっちり混ぜる → 分離・失敗を防ぐ

  • 無調整豆乳を使用 → 発酵が安定しやすい

冷蔵庫保存後は、なるべく3〜5日以内に食べ切るのが理想

 

調整例

目標 温度 時間 結果
酸味しっかり&日持ち良し 42〜43℃ 8〜10時間 キリッとした味+保存性◎
まろやかでミルキー 40〜41℃ 6〜8時間 酸味弱め・甘みも感じる
滑らかさ重視 38〜40℃ 10〜12時間 舌触り重視・酸味抑えめ(保存性やや落ちる)
飲食店としては日持ちも大事になってくるので
42度で8時間は良い線行っているかも知れませんニコニコ