YouTubeでエバーフレッシュの育て方の質問をいただきました。
去年の7月からまだ1年が経過していませんが、
冬を超え、今まで気を付けてきたことをまとめてみようと思います。
日当たりのいい場所で育てる
ちなみに当店は南向きの大きな窓がある日当たりのいい物件になります。
11月の冬の季節になりますが、日当たり具合がわかる動画がこちらになります。
冬の日当たりタイムラプス
冬は横からの光が入りますが、
春以降、今の季節はもう太陽の位置が高く、窓からの光は入りません。
それでも朝の陽が低い時間は東から日の出の日差しが横から入ると思います。
夏の日当たりタイムラプス
夏のタイムラプスも撮影しました。
秋も撮影しました。これから四季の撮影も予定しています。
このような日当たりのいい場所に置き続けた
ということを前提にお話ししていきます。
水のあげ方
陽の光と水が大好きなエバーフレッシュ。
基本的にお水をたくさんあげるのですが、注意点があります。
乾いてきたら、鉢から漏れるくらいたっぷりを水をあげる
腐らせて変な虫が付いたら嫌だなと思っていたので、気を付けていました。
「水が欲しいよ〜」という時は、少しぐったりとして葉っぱが下がってきます。
あまりに水をあげないでいると夜みたいに葉っぱを閉じてしまいます。
水をたっぷり上げると元気回復するので、その様子を覚えておいて
日々観察して少し元気がなくなってきたかな、と感じたら水をあげるようにします。
寒くなってきてからの水やり
冬の水やりも夏と変わらず、少し元気がなくなるくらい乾いてからあげます。
表面の土が完全に乾いて数日後でも大丈夫です。
葉水は毎日あげてもOK
霧吹きで葉っぱにお水をかけてあげるのは毎日でも大丈夫です。
エアコンをつけている場合などはこまめにあげるといいと思います。
虫について
変な虫がついたら嫌だなと心配していましたが、
1年間上記のようにお世話をしていて、
周りに虫が飛んでいたりということはありませんでした。
一つだけ気をつけなくてはいけない虫は
コナカイガラムシ
という白くてふわふわした小さな丸いものが葉っぱにつくことがあります。
特に生まれたばかりの新芽を狙ってつくことが多いです。
葉っぱの表と裏をよく見て、見つけたら綿棒とティッシュで取り除きます。
また、エアコンが当たって乾燥しやすい葉っぱにもつきやすいので
こまめに葉水をして、乾燥させないことが大切だと思います。
増え過ぎた場合にどうなるかは経験がないのでわかりませんが、
早めに取り除いておけばそんなに大変な虫でもないと思います。
成長過程
思ったより成長目覚ましく育てがいのあるエバーフレッシュ。
成長過程も日に日に楽しめます。
新芽(春〜秋)
枝の先から茶色いものが生えてきますが、切ってはいけません。
放っておくと新芽がニョキニョキしてきます。
新芽と成長済みの葉っぱの寝る時間が違うのも可愛いです♡
ポンポン(お花)
正式名称はわかりませんが、このトゲトゲしたものから
(今回は1年間良い環境で育てたからか?ポンポンがたくさん生えてきて楽しみです。)
そのうち綿毛が生えてきて、たんぽぽみたいになります。お花らしいです。
この後、いつも枯れてしまって綿毛が落ちてしまうのですが、
上手くいけば赤い鞘が成るらしいです。
赤いサヤが成り、夜は葉が閉じて眠る木、
「アカサヤネムノキ」という和名の由来です。
今回は赤サヤを見ることができるのでしょうか...
剪定
大事なことを書きますれていました...
エバーフレッシュ、成長期に入ると、
新芽がすごい勢いで生えてきます。
バランスが悪く変な方向に生えてきた新芽と、
新芽と重なって生えている大人の葉っぱを切ってしまいます。
重なっていると風通しが悪くなって、虫がつきやすくなります。
あまりに切りすぎるとみすぼらしくなると思いますが、
ある程度バッサバッサ切っても、春〜夏の成長期にはまた生えてくるので
怖がらずに切ってしまって大丈夫です。
新芽より大人の葉っぱから切るようにして
世代交代させてあげましょう。
新陳代謝がうまくいきます。(多分)
フレコちゃんのお世話は続く。
お楽しみに。