02/05 新堂本兄弟(フジテレビ)
02/11 さんまのまんま(関西テレビ)
02/11 ももクロChan?ももいろクローバーZ Channel?(テレビ朝日 25:00 - 25:55)
02/13 謎解きバトルTORE宝探しアドベンチャー(日テレ)
02/14 中居正広の怪しい噂の集まる図書館 [百田夏菜子] (テレビ朝日 23:15-)
02/18 氣志團10th Anniversary 極東ROCK'N'ROLL HIGH SCHOOL ドキュメント(CSフジテレビNEXT 19:00-20:30)
02/19 ももいろクローバーZ 聖なる夜の1万人ライブスペシャル ももいろクリスマス2011(CSテレ朝チャンネル 19:30-21:30)

僕にとって最も重要なロック・アーティストが2組いる。
一つは、「KING CRIMSON」。
もう一つは、「THE SMITHS」である。
プログレ以外で心底陶酔したアーティストはTHE SMITHSが初めてだった。

尾崎ストは何故「尾崎豊」を愛するのか?それは、世間では認めてもらえる事のない彼等の生の気持ちを思い切り代弁してくれるからだろう。彼等の隠しようのない「負」の感情を100%共有できる存在だからではないだろうか。僕は尾崎豊のファンではないが、多分そういう事だと思う。

僕にとってのスミスというか、歌手でありスミスの全ての歌詞を書いていたモリッシーは、正に尾崎ストにとっての尾崎豊のようなものだったと思う。タイプはかなり違うのだけれども。

スミスの歌詞は、ポジティヴな内容のものは一つもない。負け犬のみじめったらしい台詞や何かに対し皮肉や憎しみを込めた内容のものが多い。しかしそんなネガティヴな歌詞をモリッシーは、ギタリスト、ジョニー・マーの作る絶品のメロディーにのって切々と歌いあげる。弱々しそうにみえて、力強く歌うモリッシー。他のどんなロックンローラーよりもかっこよく思えた。
スミスとは、モリッシーとは、ロックンローラーである。今までにない新しいタイプのロックンローラーの誕生だった。
そして、僕にとってはジョン・レノンやローリング・ストーンズよりも共感でき、リアルタイムで追いかけられる存在だった。ロック史上最もヒーローらしくないヒーロー、それがモリッシーである。

内向的な性格の少年モリッシーは、毎日自分の部屋で読書にふけりたまに詩を書いているような生活で、今で言うひきこもり君、ニート予備軍のような人であった。そんな彼に、社交的で行動的で、彼とは全く正反対のようなギター少年ジョニー・マーが「一緒にバンドをやらないか?」と声をかけたのがスミスの始まりだった。

モリッシーの書くネガティヴな歌詞と、ジョニー・マーの作る親しみやすくかっこいいグルーヴ感たっぷりのメロディー。そんなアンビバレントな二つが絶妙にマッチし、スミスという奇跡は生まれた。まさに奇跡だったと言うほかない。それは4年という短い活動で解散し、それぞれが別々に音楽活動をするようになってからいやというほど気づかされる。あの奇跡のような4年間は20年たった今でも決して忘れる事はない。