アクセスありがとうございます。
色の伝道師、関みゆ紀です。
オーラソーマには、面白い名前のボトルがあります。
B079 オーストリッチ(駝鳥)のボトルです。
先日ブログでご紹介した「橙 × 紫 インパクトコーディネート」 で
ご紹介したボトルです。
下層はヴァイオレット、上層はオレンジです。
駝鳥というのは、敵が来た時に自分の頭を砂の中にうずめ、
何も見なかったことにするという不思議な習性があるそうです。
日本の諺の「頭隠して尻隠さず」ですね。
生きてると見たくないこと、
味わいたくないことってのがいっぱいあります。
昔、ある新しい部署の立ち上げの仕事があり、
そこの責任者に命じられたことがありました。
その当時の私は、
何でいっつも面倒臭い仕事は、私ばかりに回ってくるのかとか、
不公平だとか、楽したいだとか、やさぐれていまして、
のるもっと店長のように、車輪の中をグルグルしながら、
あがきまくっていました。
あろうことか、逃げ回って、断っちゃったんですね。
でも私は、心の中で本当は分かっていました。
自分はこの仕事を乗り越えられる力を持っていることを。
この仕事を乗り越えるチャレンジこそが、
私にとって必要だったことを。
その時逃避したという敗北感は、数年間私に付きまとい、
苦しめ続けました。
しかしながら、神様は、甘くなかった。
逃げたままにはしてくれなかった。
紆余曲折を経て、その時断った仕事に、
結局携わることになったのです。
一度逃げた問題は、倍以上に大きくなって、
私に圧し掛かってきました。
結局、見ないことにして逃げても、
何らかの機会で向き合わなくてはならないということを、
痛感することになったのです。
自分に出来ないことは、目の前にやってこない。
チャレンジだと思ったら、流れに身を任せることが必要なんですね。
人間、逃げていい時と、悪い時がある。
私の場合は、逃げちゃいけない時だったということです。
「喪の仕事」という言葉があります。
身近な人が亡くなった時、悲嘆にくれますが、
きちんとその悲しみに向き合って、一つ一つ乗り越えて行く作業です。
韓流ドラマや、ハーレクインロマンスの中では、
事故のショックで記憶喪失・・・は定番ですが、
見たくないこと、知りたくないことも、
きちんと向き合わないと、前には進めないんですね。
心の胸焼け状態というか何というか。
実際は、駝鳥という動物は、耳が良く感覚に優れた動物で、
地面から音を聞き出し、仲間に知らせるための行為だそうなのです。
だから、このボトルを選ぶ人は、
本当は繊細であり、知性的であり、深い洞察力を持った人なんですね。
駝鳥が危険を察知して仲間に知らせるように、
他の誰かを優しくサポートしてあげられる、
そんなパワーを持った優しいボトルです。
ん?!
ワタシは、逃げも隠れもしないわよ~
頭も尻も寧ろ積極的に見て欲しい、
ピーコック大丸師匠のバックショット。
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