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色の伝道師、関みゆ紀です虹


肩の力が抜ける本のご紹介です。

「他人と比べない生き方」 志賀内泰弘さん著 日本実業出版社刊


~色と笑いで人を幸せにする~色モノの伝道師~

著者の志賀内泰弘さんは、

「変わり者というレッテルを貼られてみる」

ことを推奨しています。


志賀内さんはもともとやり手の金融マンでしたが、
管理職に昇格して喜んだのもつかの間、大病を患います。

そして病院の世話になるようになってから、
いつしか家族で「期待しない・期待しない」を合言葉にして、
世間の常識と違う生き方をする

「マイノリティ」として
生きる決意をした方です。


「欲しい」ものを手に入れたはずなのに、

なぜ不幸になってしまうのか。


「自分の家を持つこと」

「いいところに就職すること」


自分の幸せではないことに対して目標を持って、

欲の赴くまま求めていくと、

ドンドン幸せから遠のいていくことになります。


「何が自分にとっての幸せなのか」


これさえ分かっていれば、もっと人生ってシンプルにいくものなのに、

周りと同化することが良しとなってしまって、

本質からドンドンぶれていってしまいます。



ゲゲゲの女房の水木しげるさんの奥様の本の中に、
「家庭環境」、「結婚」、「就職」など、
人生の入り口でどれだけ幸運をつかむかで、
その後が決まってしまうかのように

思い込んでいる人が多いのではないかと思うと書かれていたのを、

思い出しました。




さて、何故私がこの本を知ったのかと申しますと、

この本の担当編集者の方が、

有難いことに私のワークショップに来て下さったり、

様々なご縁を得て、

この本を紹介してくださるという幸運に突き当たりました。



どうしてこの本を企画したのか、伺ってみました。




どんな想いで編集していたか――と問われると、照れくさいですが、
「それが当たり前」という生活ができなくなった人が
少しでも救われるように…と、祈るような想いで編集しました。



東日本大震災を経験してから、従来のような生活ができなくなった人が
たくさん生まれてしまいましたよね。

言いようのない想いになりました。



不測の事態によって今までのような生活ができなくなった人には、
健康体(例えば、ごく普通に電車に乗って通勤できる)や


恵まれた環境(例えば、好きな仕事とはいえないけれど仕事がある)を
前提にしている自己啓発本は役に立たないかも…と思いました。



じつは私自身、闘病中の夫と生活をしているのですが、
「ゼロの地点からスタートして、プラスに向かって積み増していく本」
を読んでいると空しくなったことがあったので…。


マイナスからスタートする人の場合、とりあえずゼロを目指して
少しずつマイナス幅を縮めていく作業をしているので、


(私の場合は、昔のような健康体を夫には望めないかもしれない)
世間との距離を感じてしまったようです。


まさに他人と比べていました。

「上へ上へ(もしくは内へ内へ?)」

と自己だけを磨く啓発本ではなく、
「もっともっと」と上を目指すこと以外にも幸せになる生き方はあるよ、
と伝える本があってもいいよね?



ダメージを受けた当人も、そばにいる家族や恋人・友人も、
「それが当たり前」といった常識を捨てられる本があって欲しいな~。



……そんな考えから生まれた企画です(笑)




担当編集者の方の優しい想いの中で、生まれたこの本。


自分の幸せは、本当は何なのか?


ふと立ち止まってもう一度よく考えてみたい方、

そんな方にお勧めです。




あ、この担当編集者の方と素敵なシンクロがありました。


何と、編集者となって初めてインタビューした方が、

杉本彩さんだったそうです!





特に杉本彩さんは初めての取材相手だったので、

緊張していたのですが、
そうした気持ちをなくしてしまうお人柄でした。


みゆ紀さんとまったく同じです。

優しさを与えるオーラを感じます。

「ばか者の夢を応援するプロジェクト」が
近い将来、実現することを願っております! 

奇跡を見ましょう。


*「ばか者の夢を応援するプロジェクトはコチラ」




いや~!ありがとうございます!

光栄です!



関みゆ紀 

名前のアナグラムは、奇跡見ゆ!

夢のトークショー目指して頑張りますニコニコ