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色の伝道師、関みゆ紀です
氏神様にご挨拶した「沖縄マジカルツアー」の一行は、
早速沖縄料理へ舌鼓を打ちに出発です。
F師匠が、こう仰いました。
「いただきますの意味って、命をいただきますの意味ですよね。
箸置きの意味は、何だかわかりますか?
一つ箸を付け、命をいただいてる間に箸を置く。
一つ一つ味わいながら、命の有難さを感じ、味わう訳です。
その為の時間として、きちんと箸を置く。
そして、その一つを味終えたら、また一つ味わう。
その為の箸置きなんです。
だから、僕は、こういうお料理で食べきれないなと思ったら、
箸を付けないんですよ。」
なるほど、なるほど。
確かに以前もそう仰られておられました。
(すっかり忘れてました)
早速実践する一行。
一つ食べては、箸を置き、一つ食べ終えては、箸を取る。
なるほど、こうやってゆっくり食べると、お腹一杯になり、
食べる量も少なくて済む。
結果、命をいただくのも、少しになるという訳です。
必要なものは、必要なだけでいい。
無駄も無くなります。
それにしても、ま、まずい。(料理は美味しいです)
お腹一杯になって、完食できなくなってきました。
満腹中枢が、完全に征服されています。
しかしながら、ここで、完食できないのは、非常にツライ・・・
F師匠は、隣のテーブル。
残しちゃおっかな~。
いや、それはイカン!
気を振り絞り、何とか完食する私。
二日目昼。タイ料理
私の隣に座っているのは、F師匠。
運ばれてきたのは、チキンカレーです。
美味しそうですが、多い!(写真取るのを忘れました)
ルーにもチキンがどっさり、尚且つご飯の上にも揚げたチキンがどっさり。
量が多すぎる!
一口一口を味わっている間に、またもや満腹中枢が征服されていきます・・・
あの、師匠、これ、箸置きないですし、スプーンなので、いいでしょうか?
が、しかし、私はF師匠の隣。
よもや残すわけには・・・・
すると、F師匠、
「このチキンは、食べきれないね。残しちゃお。」
し、師匠~残してもいいんですか~!
不思議なパワーを持つF師匠、
私にとっては、いつも尊敬と畏怖の念を抱く存在でしたが、
人間F師匠を垣間見、師匠も人間であることを確認し、
ホッと一息ついたのでした・・・。