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色の伝道師、関みゆ紀です。
朝の東京駅。
目的地へ急ぐ人々が、忙しなく行きかっています。
3月11日のあの日以来、
今日は、無事に会社に着けるだろうか。
今日は、何人会社に着いてるだろうか。
そんな不安を心に想いながら、駅内の通路を急ぎ足で歩くと、
笑顔が飛び込んできました。
定番土産の東京バナナのお姉さん。
ずっと、ずっと、ニコニコしながら、
ずっと、ずっと、微笑みながら、
誰も買う人はいないのに、
行きかう人々に向かって、笑顔を送り続けていました。
目が合った瞬間、
ホッとしました。
そして、自然にこちらも、笑顔が出てきました。
ああ、笑顔って、何て、心を和ませるんだろうか。
何て、心を穏やかにするんだろうか。
私の不安は、一気に吹き飛び、
心にホンワカ温かいものだけが残り、
今日の活力だけが私の心の中を占め、
会社に向かうことが出来ました。
私がいつも思っていることがあります。
私のプロフィール にも書いていますが、
心から、その方が、嬉しいとか、幸せだとか、
心から感じている瞬間の笑顔には、
どんな美にも敵うものはないということです。
私がどんなベストカラーを探しても、
どんなメイクを施しても、
心からの笑顔の魔力には、
及ばないのです。
眼鏡を掛けた、スッピン気味の、東京バナナのお姉さん、ありがとう。
あなたの笑顔は、今日の私の一等賞でした。
今の私に出来ること。
祈ること。
自分の仕事を全うすること。
周りの声を聞くこと。
義援金を送ること。
そして何より、笑顔でいること。
今、笑顔が出来る方は、誰かに笑顔を送りましょう。
私の笑顔が、あなたの笑顔が、
誰かの心を明るくしてるかも知れません。
この[YouTube映像]の、
最後のおじいさんの笑顔は、最強です。
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