お金を数えながら

「cookieちゃん化粧せえへんの?」

って訊かれたんですけど、私はお股がそれどころじゃありませんでした。

この人は私が痛くても、なるべく平静を保とうとしている事を全く分からないんだわムキーッムキーッムキーッ

久々にキレた私はアドレナリン全開で、カン君の家を飛び出してズンズンと歩きました。

遠くでクラクションが鳴っています。

カン君が私を呼んでるみたいです。

腹が立つので車が入れない道をズンズン進みます。

途中で車も走れる道に出るとカン君の車が私を抜かして行きました。

気が付いて無いのか、知らん顔してるのか。

増すカン君へのガッカリ感。

結構暑い日で、病院に着いた時には汗かいてしまいました。


先生に説明すると、内診しようねって。

オリモノが凄く出てるので臭いと思うし恥ずかしい。

嫌だわぐすんぐすんぐすん

内診が始まって

「性器ヘルペスですね」

え?性病じゃんねえーんえーんえーん

狼狽えてしまいました。

「え?性病ですか?」

「まあ性器に出来てるけど…

いつ身体に入ったもんかは分からへんし、要は疲れてるんよ。

心身共に。

仕事頑張り過ぎちゃう?

ストレスも良く無いしね。

エエもん食べて、ゆっくり寝なさいね。」

あー、心当たりが有りすぎるえーんえーんえーん

でも何にも改善出来ないし、治らないんじゃ無い?

悲しみ💔

沖縄行けるのかな?

悲しみ過ぎる💔💔💔

その後点滴を受けました。

空いてる娘の部屋は友達の息子ちゃんに使ってもらって、友達は私とクイーンサイズとは言え、ベッドで一緒に寝ています。

夜中何度か目が覚めちゃうし。

家に帰れば老婆化していたものが、元気に友達と会話しなければいけないし。

友達も気を遣ってくれて、私が寝るまで起きて話し相手をしてくれています。

ベッド追い出せる?

そんな事言えないえーんえーんえーん

先ずは目の前のストレス。

カン君と仲直りしなければ。

カン君からは駐車場で待ってるとLINEが来ています。

駐車場広いのよ。

カチンと来て既読スルーしています。

あ、映画見に行こう。

東京リベンジャーズやってるラブラブラブラブラブラブ

裕貴見に行こう。

癒されよう。

とりあえず2席買いました。

点滴を終えて。

お股を労わりながらペンギン歩きで駐車場に向かいました。

「どこ?」

「3階の駐車場、ホームセンターの方に歩いて来て。」

3階広いのよ、迎えに来いよ。

イライラを抑えました。

あー、別れたい。

本当キライ。

「あ!cookieちゃん見えてるよ」

カン君の車が見えました。

もう家まで歩いて帰ろうかな。

カン君の車に乗り込み、ブツブツと呪詛を吐きました。

「ヘルペスやねんて。

お股のワレメにいっぱいブツブツ出来てるねんて。」

「え?見たん?見たい。」

あーキライキライキライ。

「私が見てるわけ無いでしょ?

大体カン君は私の痛みについていっつも労りの気持ちが無いんよ。

だから大嫌いになるねん。」

「可哀想やと思ってるよ。」

「凄い痛いのに化粧なんてせえへんわ。

早く病院行きたいのになんかお金数えてるし。

今なん?ってイラって来てん。」

「今日持って行くお金数えてただけやん。」

いっぱい数えてたじゃん、全部持って来てるわけ無いじゃん。

の言葉を飲み込み、もう言わない事にしました。

朝マックでお腹も空かず、そのままお店をブラブラして映画を見ました。

6月に後編が上映されるらしく、とても短い映画でした。

裕貴可愛い❤️❤️❤️

早く後編見たい。


お医者さんにエエもん食べって言われたので、カン君の水着を買いに行って、鰻を食べて帰りました。

鰻美味しかったぶちゅーぶちゅーぶちゅードキドキドキドキドキドキ


家に帰ると友達が心配してくれて、息子ちゃんの部屋にお布団敷いて寝てくれるって。

お言葉に甘える事にしました。


夜寝ているとオリモノが凄く出る瞬間があって、不快なものの、熟睡出来ました。

やっぱり寝るのは1人が良い。