「丁度良いって何がよ!閉まり切らんのに丁度良いわけないでしょ!」

「いや、丈が丁度良かったから…

ボタンは3つも止まれば充分やん。」

え?そうなの?ガーン恋の矢

そんなわけあるかーーー!

良いジーパンが見つかったって👖上機嫌でカン君のお気に入りのお店に向かいました。

可愛い靴下があり、二足選びました。

カン君もTシャツを選びました。

「何が欲しいのん有った?」

「これ可愛い💕」

ってワンピースを取ると

「いくらやの?」

値札を見ると、30,000円でした。

「高!いつ着るんよそんなん。」

またカン君は興味を失った様で、そっぽ向いて行きました。

自分で買うには高過ぎでした。

さっき18,000円使ったし。

お昼を食べに中華屋さんに入りました。

カン君は焼きそばを、私は四川タンメン。

2人で分けるのにチャーハンを頼みました。

凄い量出て来ました。

四川タンメン、野菜の量が凄くて、ちっとも麺が出て来ません。

美味しかったのですが、野菜だけでお腹いっぱいになりました。

カン君の焼きそばも多くて。

チャーハン頼まなきゃ良かったと言いながら、チャーハン食べるとめちゃくちゃ美味しかったです。

チャーハンの量も多くて。

私はお茶碗1杯食べました。

それからタンメンに専念しました。

カン君は多いって言いながら、チャーハンも全部食べて、私の残したタンメンも食べました。

ジーパン👖のボタンが全部閉まる日は来なさそうです。

車に乗ると

「cookieちゃん、何も買ってないやん!」

「ブラウス買ったよ。」

「それ自分で買ったやん、俺何も買ってあげてないやん。」

「だって私が欲しがったヤツ、無視したからね。」

「だってあんなんいつ着るんよ。」

「デートの時やん。大体沖縄に持って行く服やってんからあれが正解でしょうよ。」

「じゃあ買いに戻ろう」

「高いから要らんよ。もうええねん、服あるし。」

「買わんと何言われるか分からんもん。」

「要らんよ、もうええねん。」

疲れ果てていました。

そしたらいつものモールのお店に行こうって言い出して。

連れて行かれました。

1つ気に入ったワンピースがあったのですが、丈が長過ぎて引きずります。

梅雨の沖縄では着られそうにありません。

「エキスポ行こう」

って言い出したので、Tシャツを買ってもらいました。

でもなんだか納得行かないらしく、エキスポシティに連れて行かれました。

もう疲れたし。

涼しそうな、どこか出る服も透けてる服も却下されるので、疲れちゃって。

最後カン君がトイレに行ってる間に、ソファーに座ると、泣きそうに肩が痛くなって来ました。

「もう帰りたい」

って帰る事になりました。
 
晩御飯買うのも嫌になるくらい疲れ果てました。
 
それでもマンゴーツリーでテイクアウトしてくれて、明日のお昼のパンも買ってくれて帰りました。

もうカン君と洋服買いに行きたくないぐすんハートブレイク