ニューバランスの仕事スニーカーを履き始めて1ヶ月半ほど。


なんと!足が全然臭くなりませんでした。


カン君がエアマックスを買ってくれました。


お仕事で履きなさいって。


2日目。


なんか臭うと思ったら。


足が臭くなってるー大泣きガーン


ガーンだわ、本当にガーンだわ。


ニューバランス凄いです。


なんか厚底なんだけど凄く軽いやつがあって、それです。


これなんですけど。


因みに臭くなったエアマックス。



見た感じはエアマックスの方が好きなんです。


慌ててカン君に電話しました。


「カン君。大変やわ。2日で足腐ったわ。」


「えー!マジで?」


「マジやわ。足がご臨終やわ。


カン君がくれたやつ。


カン君臭くならへんって言うたのに。」


「カン君が悪いの?」


「まあ、そう思ったから電話してるねんけどな。」


「わざわざクレームの電話してくるのやめなさい!」


「だって私が変な色のニューバランス買うって言うたら、カン君がこっちが良いって買ってくれたんやん!」


「変な色やと思ったんやったらあかんやんか!


だって見た目がエアマックスの方が可愛かったんやん。」


「足が腐ったら可愛いもクソも無いでしょうよ。


臭い足は可愛く無いやんか!」


「姫と王子倒れてない?」


「まだ流石にそこまでは臭く無いねん。


変な臭い程度。臭いもん臭いたさの範囲。」


「あ、分かる!クセになる感じのなぁ。


臭いに行って良い?」


「来んでええわ!」


私のちょっと臭いレベルの足の臭いは好きなカン君でした。




指輪が届きました。


早速着けて見せました。


「それ俺があげたやつ?」


「うん、同じやつやで。」


「俺が買ったやつ?」


「同じやつやで。」


「見つけたん?」


「うん、同じやつな。」


「俺があげたやつじゃ無いよね?」


「同じやつやで。」


「cookieちゃん!反省してないねん!


次に同じ事が起きても自分で買ったりしたらあかんよ。


違うやつまた買えば良いんやから。


絶対買わんといてよ。」


「カン君が選んでくれたこれが良かってんもん。


これが良いの!」


怒るでも無く、寂しそうに言うカン君。


ごめんね、私は本当にこれが気に入ってるの。


自分が失くしちゃった事を忘れたかったの。


忘れないけど、元通りに近い気がする左の薬指を見ると、なんだか落ち着くのでした。


ごめんねカン君。