昨日はお休みして、1日ゆっくりと息子と「青のスクールポリス」を見て過ごしました。


藤原竜也君と山田裕貴君の掛け合いが面白くて。


カッコイイなぁぶちゅーぶちゅーぶちゅー


2日で見てしまいました。





日が明けて火曜日の今日、朝から目がおかしくて。


何か入ったのかしら?


左目は白く曇っていて、ほぼ何も見えません。


右目もモヤっとしています。


去年、黒目に傷が付いた時のような、あの時より酷いような…


今日はパソコン仕事って言われてるので、無理かも…


「ごめんね、目が見えないの。


洗ってもあかんし、目薬挿したら激痛で。」


「そうなん?何したん?掻いたの?」


「何にもしてないねんけど、見えないの。


お仕事出来へんかも知らん。」


「そうなん?大丈夫?病院行く?」


って言いながら、カン君笑いました。


なんで笑うの?


「なんで笑うん?」


「笑ってないよ〜、直ぐ迎えに行こうか?」


「いや、洗濯したから干さないとあかん。」


「干さんでええやん、直ぐ行こうよ。」


「直ぐ干さないとあかんもん。」


カン君、また笑いました。


「何にも面白い事言うてないやん、笑わんといてよ!」


「だって洗濯より目の方が大事やん…ぶぷぷ」


何が面白いのか、カチンと来て電話を切りました。


なんだか目が更にゴロゴロして来た気がします。


一人で歩いて行けるかしら?


30分歩けるか自信が無くて。


やっぱり連れて行ってもらおうかな…


またカン君に電話しました。


また笑うのムキーッムキーッムキーッ


また切って。


またかけて、また笑われて。


リピート

 

なんだコイツ。


タクシー呼ぼう。


タクシー呼んだら、直ぐ行ける車が無いので、時間が分からないと言われました。


でもやっぱり歩いて行くのは不安があって、待つ事にしましました。


顔を洗って歯を磨いたけれど、化粧は出来そうにありません。


テレビも見られないし、待つ間暇だし。


段々と腹が立って来て。


目も段々と違和感が酷くなって来て。


開けてられません。


なんで近くに暇?な彼氏がいるのに、目が見えない今、タクシーで1人で行かないといけないの?って、怒りと共に笑い続けるカン君が気持ち悪くなっちゃって。


痛み、怒り、悲しみ、辛さ、憎しみ、負の感情は、人には伝わらないもんだとは思ってるんですけど…


伝わらな過ぎ。


カン君にタクシー呼んだ事を言おうと思って電話しました。


「私、本当に目が見えへんねんやん。


何が面白いの?


笑わんといてって言うても、何回も笑うやん。


笑うたびに電話切ってるねんから笑わんといてよ。」


「笑ってないよ。」


「笑うから電話切るんやん!その度にかけ直してるから、4回もかけてるんやん。」


「はぁ?cookieちゃんの言い方が面白かったからやろ!


そんなに怒るんやったらそっちも言い方考えてよ!」


「なんでよ!普通に症状を説明しただけやん!


仕事出来へんから行かれへんから。


見えないから困って言うてるのに笑い飛ばされたら嫌になるやん。」


「はぁ?初めからそういう風に言うてくれたらええやん!


あんな言い方されたらいつものおふざけかと思うやん。」


「はぁ?って何?


こっちがはぁ?やわ!


最初から怒らないとあかんの?


目が痛いねんけど!って?やつ当たるの?


笑わんといてって何回も言うて電話切ってるやん。


笑わんといてって怒って切ってるねんから笑うの我慢してよ!」


「いきなり急にそんなこと言われても…」


「なにがいきなりなん?急?何回掛け直してると思ってるん?


着歴見て!」


「そうやんな、ごめんなさい。迎えにいくよ。」


「来んでええよ、タクシー呼んだから。」


「タクシー断ってよ。」


「目が見えにくいから、やっとの事でかけたのに、もう一回かけるのなんて無理。」


「じゃあ俺が断るよ。」


「いいよ。


もう、何回言うても笑うカン君が気持ち悪くなって来てん。


タクシー呼んだら情け無い気持ちになってん。


もう別れよう。」


「なんでそんなん言うんよ!気持ち悪くないやん。


別れへんから!」


「もう嫌やねん。何回もかけて、かけるたんびに笑われて。


痛みとか辛さって人には伝わらへんもんやと思ってるねんけど」


「なんでよ!俺はそれは人一倍分かるつもりやで!」


「分かれへんから何回頼んでも笑ったんでしょう?


笑われるたび絶望して切ってるねん。


もう無理やから。」


「無理じゃないよ、反省してるから…」


「反省なんてしてないから、逆ギレしたんでしょ?


もう別れて。


今までありがとう、さいなら。」


「逆ギレなんてしてへんよ!別れへんから…」


電話を切りました。


着替えて携帯を見ると、カン君からLINEが来てる事は分かったんですけど、文字は見えなくて。


見えないって言ってるのにLINEをしてくるって事は、見えないとは伝わってないの?ってまた腹が立って来て。


また電話を。


「LINEの文字見えへんから、読まれへんからLINEして来んといて。」


「あ、ごめん。そんなに見えへんと思わんくて。


迎えに行こうと思って」


「あ、タクシー来たわ。」


家のインターフォンが鳴ったので電話を切ってタクシーで病院に行きました。