朝、ゴミ捨ても無いし、久しぶりにゆっくり寝ていました。
電話で起こされるまで。
「もしもしcookieちゃん。」
「なに?」
1日無視すると、ちょっと気持ちは落ち着いていました。
白黒ハッキリさせる必要も感じず、謝ってもらわなくても良いし、私も謝らないし。
「今日どうする?」
「知らんよ、まだ寝てたから。」
「あ、起こした?ごめん、もうちょっと寝る?」
「うん」
電話を切りました。
怒っては無いんですけど、会いたくも無くて。
起きてチャイを飲みました。
あ!カルディで見つけてからとてもお気に入りなんですけど、この前買いに行ったらもう売り切れていました。
最近はネットで買う様になりました。
私は濃いめに入れるのが好きなので、葉缶でも買います。
チャイ、甘いのが多いんですけど、私は砂糖無しが好きなので、初めて飲んだ時は美味しさに狂喜乱舞しました←大袈裟
息子は砂糖を入れて飲んでいます。
チャイを飲んで落ち着くと、買ったプレゼントも有るしな…
歯のローンも有るしな…
と色々現実的に考え直し、もう迎えに来てもらうのは止めれば良いかと思いました。
カン君に電話しました。
「もしもし?」
「家の事終わったら行くわ。」
「迎えに行くよ。」
「ええよ、昨日もどれだけ疲れたか。
もう迎えに来てもらうんは止める。」
「だから送るって言うたやん、急かしたつもりも無いし、時間もあったし。」
イヤ、「だから早く桃鉄やめようって言うたやん!」って言ったわよアナタ、確実に。
ウンザリしました。
「もう歩いて帰るのイヤやねん。」
「歩いて帰らんでええやん。」
「もう顔見てるのもイヤになる時あるねん。」
「そうなん…一緒に帰りたくないの?」
1日中一緒に居て、帰りまで1分でも長く一緒に居たいとは思いません。
熱量の差を感じます。
「迎えに来るんやったら会わへん。」
「そんなん言わんといてよ。
俺はちゃんと送る気やねんから。」
「まあ、用意出来たら行くわ。」
「え?じゃあ今日は帰るの?」
「え?帰るよ。」
「シャンパン飲まへんの?」
あー、シャンパンは飲みたい気がします。
昨日の夜のはブリュットだったし。
カン君の家にモエを持って行ってるのを思い出しました。
まあ良いか…←凄い上から目線
「じゃあ、1時間後に迎えに来てくれる?」
「うん、わかった、お買い物行こうね。」
結局1時間では終わらなくて、2時間後に迎えに来てもらいました。
プレゼントにお泊まりの用意に、作ったケーキ…
ケーキは結局、家に作ったのが大きかったので、半分ずつする事にしました。
それでも箱に入れたので、大きな荷物です。
おめかしもして…
大荷物でカン君の軽トラを見ると、またウンザリしてしまいました。
「私の歯のお金さえ出してもらわなければ、もっと強く車を買ってって言えたのに…軽トラは嫌なのよ。」
↑心の中で呟いたつもりが結構キッチリ声に出して言ってたみたいです
「ちゃんと考えてるから。」
「いや、ええねん。
私の歯のローンが有るんやし。
だからバイトしたいねん。」
「もうその話はええわ。」
「百貨店に行くの?」
「うん、そのつもりやけど…」
「メリークリスマス!」
荷物が多かったので、会って早々にプレゼントを渡しました。
「ええ?いつ買いに行ったん?
俺、用意出来て無いのに。」
「ええねん、毎月プレゼント貰うようなもんやねんから。
カン君は歯、買ってくれたやん。」
「そんなん俺のプレゼントちゃう!」
一度ケーキも有るのでカン君の家に行きました。
プレゼントは喜んでくれました。
「コーチやん!高かったやろ?」
「いや、アウトレットのセールのセールなので、私に買えるくらいのもんです。」とは、言いませんでした。
ただ、本当に私はこのバッグ、完全に私の好かな形と素材なので、安く買っちゃったけど、カン君にプレゼント出来て良かったと思っています。
早速カン君は使ってくれました。
カン君と百貨店に行きました。
凄い車の数で、百貨店の中も大勢の人…
皆さんクリスマスのお買い物に来てるんですね〜。
今年はお家でパーティーする方が多いのかも知れません。
「cookieちゃんのプレゼント買おうよ。」
「絶対要らん。」
と言いつつもちょっとブラブラ見て回りました。
ただここの百貨店、多分お年寄り向けなのか本当に地味で。
同じブランドでも置いてる商品が全然違ったりしてて。
指輪はどうかと言ってくれて、ジュエリーショップを覗くと、ハーフエタニティのダイヤのリングが、ジルコンかと思うくらい安くなってました。
「わ!安い!」
って見ていると、お店の方が出してくれて、はめるように仰います。
はめてみると…
爪も短いし、手はしわくちゃだし。
指輪の似合わない手だなぁって、しみじみしちゃいました
ので、指輪は却下