翌朝起きると、肩と背中が末期的に痛みます。
昨晩、酔っていたカン君はいつもより長持ちで、最近にしては珍しく、フルコースでの合体だったから。
絶対そうに違いない
缶切りを買ってもらったので、あずき缶でお善哉を作りました。
あら、砂糖と水と塩で調整したら美味しい。
小豆から作る必要無いですね、大発見
「もう背中も痛いし、まだ衣替えして無いから帰る。」
夜に任務完了したので、堂々と声高らかに宣言しました。
「え!なんでよ、どうせ衣替えなんかせーへんて。」
「せんかったらいよいよ着るもんが無いもん。」
「背中痛いんやったらマッサージ行こう。
予約するわ。」
日曜日だったからか、マッサージの予約が取れるのが、17時らしくて。
一度帰って衣替えするから、夕方迎えに来てくれると言う約束で、家に帰らせてもらえました。
お昼に息子の分もマックを買って送ってくれました。
迎えに来てくれるまであと3時間…
衣替え終わるかしら?
今回は徹底的に服を捨てるつもりです。
高くて捨てられなかった服、全部捨てようと思います。
一夏終えて、一度も着なかった物は、買った時の値段を思い出す前にゴミ袋にポンポーン
なんと!毎年クリアBOX3つに入り切らなかった夏服が、クリアBOXに余裕があるくらいに減りました。
この時点でゴミ袋4つ。
続いて冬服!
姿見を持って来て、怪しい婚活ワンピは着てみる事にしました。
なんと!太ってるから着られません
次々とゴミ袋に。
夏服の衣替えの時も、もうカン君と付き合っていたので、片付ける時にもゴミ袋5つ分捨てました。
それなのに…更に2つ捨てました。
ここでカン君から電話がありました。
マッサージ、予約の確定ボタン押すの忘れてて、お迎えが1時間伸びるって。
衣替えは終わり、お出かけ服が大量に掛かっているクローゼットに取り掛かりました。
高額商品多数
それも体重増加と共に着られない服が多くて…
それでも高かったから名残惜しく試着…
入らない服、シルエットの古い服、どんどん捨ててやるぞー!
ここでふと、1時間延びたらマッサージから帰るの何時?
って気が付いて。
でももうお迎えの時間だから、用意する?
でも帰って来るの遅すぎるよね?
申し訳ないけれど、クローゼットが途中だし、キャンセルしてもらおうと電話しました。
「え?今cookieちゃんの家に向かってるねんけど、道がめっちゃ混んでるねん。
そうやな、遅くなるもんな、キャンセルしようか。」
「ほんまにごめんね」
「でも来るのも混んでて、戻るのも混んでるねんけど、どうやって帰ろう?」
道を聞いて近道を言ったんですけど、車線的に無理らしくて。
申し訳ない気持ちでいっぱいになって、やっぱり顔くらい見ようかと思ったんですけど、本当に混んでるみたいです。
ウチからは離れてしまったらしく、会えなさそう。
謝って、片付けを再開しました。
着て見たら、もう買えないからって取っておいた服も、何の躊躇いもなく捨てられるくらい入りません。
クローゼットはお出かけ服(高かった服)が多かったので、一つ一つ着てみて、時間がかかりました。
もう遅いので、ピザを頼む事にしました。
そしたらカン君から着信アリ。
お断りの電話から1時間以上経っていました。
「もうお家着いた?」
「それがな…まだやねん。」
ウチからカン君の家は、3キロの距離です。
歩いても40分くらい。
「cookieちゃん来てくれてても、どうせマッサージ間に合わへんかったわ。
来てくれてたらcookieちゃんに迷惑かけるところやった。
良かったわー。」
「嘘ー!なんで?」
「水道管破裂したみたいで、通行止めで反対にしか曲られへんかってん。」
ひえ〜
結局、カン君は2時間かかってお家に帰ったみたいです。
もっと早く断れば良かった。
それでも私に怒らないカン君は、とても優しい
私は子供2人とピザを食べ、お片付けの続きをしました。
ピザを食べてる途中で、カン君から電話があり、後で電話すると切りました。
結局クローゼット2つから出たのは、更にゴミ袋3つ。
太った事を受け入れて色々諦めた結果、ゴミ袋9つ分捨てて、相当スッキリしました。
これで嫁に行けるかしら?
カン君に電話出来ませんでした
もう寝てるかなぁ