喫茶店のドアを開けると、ドライフラワーのアレンジメントが沢山。

生花の物も沢山。

普通の喫茶店の大きくは無いテーブル全てに、1Mはあろうかという花が所狭しと。

もうテーブルと言うより花台みたいになっています。

誰もいないし、どこに座れば良いかも分かりません。

「ごめん下さ〜い。」

「いらっしゃいませ」

と出てきたのは、ド派手なお婆ちゃま。

ピンクのボブヅラに、キラキラのメイク。

眉が細く丸く長く描いてあり、魔法使いみたいでした。

「どこへでもどうぞ。

カウンターが良い?」

どこへでも良くはないみたい。

カウンターに座りました。

生花がとても素敵に活けてあります。

センスに惚れ惚れしました。

キョロキョロ見回すと、壁はレトロなタイル張り、天井はビロードのクロス。

浮世絵が沢山飾ってあり、センス良きゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

熊が鮭を咥えている例の木彫りが6体、アイヌの彫り物も多数。

いつから時が止まってるのかしら?

北海道好き?

後ろの棚の酒瓶は、恐ろしく年季が入っていて、ラベルはボロボロだし、埃がこびり付いてます。

夜はやってないみたい。

金杯や、グラスも曇りまくり…

カウンターには業務用の大きなコーヒーメーカーが有ります。

たっぷり作り置きしてあります。

いつから入ってるコーヒーなんだろ…

メニューも無いので、モーニングを頼みました。

「ホットで良いですか?」

他が分からないので、頷きました。

ん?良い香り?

見ると、大きなコーヒーメーカーでは無く、一般家庭にもある様な、カプセル式のコーヒーメーカーで、私のコーヒーを淹れてくれてるみたいです。

なぜ?

トーストと茹で卵が出てきて、恐々殻を剥きました。

茹で卵、とても上手に茹でられていて、殻が綺麗に剥けました。

その間にサラダが作られました。

マカロニサラダ、ピクルス入ってます。

ハムがお花の様に丸めてあり、サラダパフェみたいに可愛いかったです。

恐々食べたからか、舌がピリつきます。

ええい!ままよ!と沢山頬張ると、辛子がよく効いてるだけな事が分かりホッとしました。

美味しかったです。

そのうちに常連さんが来ると、大きなコーヒーメーカーからコーヒーを入れて出してました。

なぞだぁ。

常連さんと盛り上がってらっしゃるので、振り返ると、椎茸を店内で育ててらっしゃって。

私も育てた事があるので会話に入りました。

と…常連さん、帰ってしまい、ママさんと2人。

案の定、ママさんの境遇を聞く羽目になりました。

私、お婆ちゃん子だったからか、知らないお婆ちゃんに、よく話しかけられます。

涙ながらに話をされると帰る訳にもいかず…

子供さんの現在まで聞いて、やっと帰れました。

息子さん結構なお年なので、多分お婆ちゃま、80越えてるかも。

でも、可愛いお婆ちゃまでした。

副ちゃんの家に来たらまた行こうと思いますゲラゲラゲラゲラゲラゲラ





副ちゃんの家に戻り、服を脱いで、またフワモコガウンに戻り、副ちゃんの隣に潜り込みました。

抱いてくれる副ちゃん。

ちょっと眠ってしまいました。

副ちゃん起きて、コーヒーを淹れ出しました。

胃の悪い副ちゃんの淹れるコーヒーは麦茶みたいです。

キッチンまで覗きに行くと、生姜湯を入れてくれました。

大きなマグカップに入れてくれたので、直ぐに適正温度になり、飲み終わりました。

私のお尻を撫でる副ちゃん。

「あれ?cookie、パンツ履いてる?」

「喫茶店でモーニング食べて来てん。」

「え?いつ?嘘やろ?」

「ホンマやで、10時くらいに行ったん。」

「ホンマかぁ。

やるなお前〜。」

何をやったんでしょうか?

副ちゃん、iQOSを吸おうとして、無かったみたいです。

私のは嫌いみたいで買いに行きました。

付いていこうかと思ったんですけど、副ちゃん歩くの早いから、邪魔になると思い、留守番しました。

その間に歯を磨いていたら、直ぐに副ちゃん帰って来ました。

付いて行かなくて良かったzzzzzzzzz

iQOSを吸って落ち着くと、ベッドに横になりました。

「寒くて眠られへんかったから、もうちょっと寝るわ。

おいで。」

また副ちゃんに包まれます。

胸を揉まれてガウンを剥がされました。

「ホイ、お尻出して。

cookieの可愛いお尻出せ。」

可愛がってくれて後ろから始まりました。

やっぱり副ちゃん上手です。

いつも違うやり方で抱いてくれます。

この日は首を掴まれて、ちょっとSMチックです。

感じてきて、一度イッてしまうと、顔見せろって正常位になりました。

「俺の以外のチン○ン入れたらあかんねんで、入れてないか?」

「副ちゃんのオメ○やで。」

「もっと抱かれに来いよ。」

「もっと来て良いの?」

「もっと来いよ、俺のオメ○やねんから。」

島人さんの一件から、H中の言葉はリップサービスという事にする事にしました。

合ってますよね?zzzzzzzzz

更にイかされて、褒めてもらい、幸せに終わりました。

副ちゃん、こないだは修行僧みたいに痩せてたんですけど、スタイルの良い人くらいにお肉が付いてて、カッコイイ。

アラ還なのに凄いなって思います。

おチンチンも凄く元気だし。

副ちゃん見てると、婚活サイトのとても年上の人でも良いのかしら?

って思うけど、多分こんな人珍しい気がします。


幸せな気持ちのまま、また暫く眠って、起きて副ちゃんが何か作っています。

前日の夜に雑煮を作った時に、恐ろしく茎が細くなり、変色したバナナがありました。

「そのバナナ食べれるん?」

「食べれるっちゅうねん。

まだまだウチでは若い方や、全然現役やで。」

「なんでそんなことになってるん?」

「おつとめ品で買って、まだまだお勤め中や。」

「こんなん見た事ないから、写メ撮って良い?」

「あかん!この子恥ずかしがりやねん。」

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

働き者のバナナです。




副ちゃんの家の灯油を私の車で買いに行きました。

「そんで、cookieはどこが太ったんや?」

覚えてないのか、見えてないのか。

私の身長で3キロって、充分太ってるよー笑い泣き笑い泣き笑い泣き

副ちゃんは、胃が悪いので、直ぐに痩せてしまうのがコンプレックスみたいです。

それでかな?



副ちゃんと灯油を下ろすと、ちょっと待っててって。

何かあるのかしら?って待っていると、戻って来てキスしてお見送りしてくれました。


もっと来て良いのかしら?