金曜日の夜にヤモメさんにカチンと来てしまい、もう会いたくないなぁ…って思い、寝る前に月曜日はヤモメさんの誕生日な事を思い出しました。

プレゼントはあげたけど🎁…


私は昔から、誕生日は特別なものだと思っています。


家族の誕生日はいつも、ホールケーキを作っています。

誕生日直前にお別れは人としてダメだ。

と、思ってしまい、ヤモメさんにケーキを作ってあげようと思いました。



チーズケーキってオーダーだったけど、それでは作って楽しくないし、誕生日らしくもないので
、コーヒーを使ったデコレーションケーキを作る事にしました。

でもデートする気になれないし、金曜日に微妙な感じでLINEが終わったので、ヤモメさんから

「LINEで話すの難しいよ、また会える日教えてね。」

「今日は飲みには行かず、おとなしくしとくね。」

「日曜日は、掃除したりして、主夫して過ごすね。」

って来ていましたが、返信する気にならず、放置していました。

土曜日はとても早く仕事終わったみたいです。

土曜日飲みに行くために、金曜日残業したのかな?

悪い事したかも…

やっぱりケーキ作って持って行こう。

「明日、少しでもお時間あれば、教えて下さい。」

と送りました。

「会えるの?何時でも構わないよ!

神戸にお肉食べに行こう!」

なんでこんなに優しいのかな?

自分がちっぽけな人間に思えました。

でも久しぶりにゆっくり寝て、ケーキ作ろう。






起きたら11時ゲローゲローゲロー

そこから慌ててケーキを作り、身支度して、家を出られたのが15時半。

ケーキを持っていたので、私の車でヤモメさんの家に向かいました。

「もうすぐ着くよ〜」

「家の前で待ってるよ〜」

ヤモメさんの家に到着。

!家の前にイケメンとヤモメさんの姿!

私、ヤモメさんに息子さんの様子を聞いた時、薄々勘付いてる感じなのに、何も言ってこないと聞いていたので、息子さんから尋ねられるまで、ヤモメさんからは言わないで欲しいと、お願いしていました。

だってお母様亡くして、半年しか経ってないから。

私も父を亡くした時、にわかにモテ始めた母が、他所のおじさんとご飯食べに行くとか聞くと嫌だったから。

息子さんの気持ちマストだと思っています。



まあイケメン。

ガッチリした体格で、スッキリしたお顔立ち。

ヤモメさんに似ています。

ヤモメさんをスッキリさせた感じ。

やっぱりヤモメさん、カッコイイのかも…

優しいお顔立ちが、私の今までの男どもと違うから、センサーが働いてないのかな?

なんせ顔面凶器が多かったからゲローゲローゲロー


まだ会ってはいけない人に会ってしまった。

という気持ちから、しどろもどろ…

「初めましてあせる

いつもお世話になっております。」

「こちらこそ、父がいつもお世話になっております。」

あまりの好青年ぶりにパニクる私。

「あ、コレ、ケーキ作って来た!冷蔵庫に入れてきて。」


ヤモメさんに押し付けました。

息子さんにケーキを渡すヤモメさん。

「食べたらあかんで!」

「なんでなんで、食べて下さいねあせる

今日のこの日の私の格好、ちょっと若作りの露出気味えーんえーんえーん

もう、あかんおばちゃん丸出し汗

「お借りします」

と、息子さんに声をかけ、ヤモメさんが乗り込み出発。

「もう!言っておいてくれたら、挨拶とか考えられたのにおーっ!

格好もこんなんやし、言うといてくれたら、色んなところもっと隠して、ピシッとしてきたのにえーんえーんえーん

「なんでよ、自慢の彼女やもん、今日も素敵やで。」

「浮かれたおばちゃんみたいやん、まあ、浮かれたおばちゃんやねんけどあせるあせる

私昔、初対面の人にいきなり、「悪い女やなぁー」って言われた事があり、第一印象に自信がありませんあせるあせるあせる

「息子ちゃん、何か聞いてくれたの?」

「いや、オレが言うてん。

毎週日曜日、フラフラ出かけてると思われるのいややし、自慢したかったし、早く言ってスッキリしたかってん。」

「すぐ別れたらどうするのよ〜」

「え?だから、すぐ捨てる気なん?」

この人、悪気無くガサツなんだわ。

スナックの件と言い、自分の浮かれた気持ちを息子ちゃんに押し付けるなんてあせるあせるあせる

思ってた以上に良い人かも。

元悪徳探偵なので、酸いも甘いも噛み分けた、悪党の部分も有るのかと思っていましたが、スナックでねだられるまま、お酒入れたり…

世間知らずなのか?

この人、可愛いゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

と思いました。

金曜日からのモヤモヤ、気にしてるだけ、私がちっぽけなのかも…

神戸に着き、

「iron cookieちゃん、お肉やったら飲みたいやろ?

今日は車止めてお泊まりしよう。」

との事で、駐車場に車を止めて、夜の神戸を歩きました。