友達に島人さんとの顛末を話しました。

「島人さんな、お金に困ってるみたいやねん。

後5万と生活費3万くらい?

私、出されへんかった。」

「ホンマにお金に困ってるんかな?」

「前にな、島人さん家の近くの温泉に行って、島人さんの家に戻った時、島人さんの家は玄関ポストに直接郵便届くねんけど、そう言えば、明らかに督促のハガキ届いてたわ。

怖くてよく見なかってんけど。

2通来てた。

一緒にいて、ドキドキする事は何度かあったもん。

だからホンマやと思う。」

「なんでなんやろ?

何に使ってるんやろ?」

「せやねん。

あの人、肉とかもそんなに食べてないし、凄く切り詰めて暮らしてるねんで。」

「あんたに感染るくらいやからな。

ホンマにあんた、人格変わってるで。

みみっちくなってる。」

「せやねん。

大食いの友達とは、遊びに行けんようになってるもん。

私も切り詰めなあかんみたいな。」

「もう今更、お金の苦労なんか嫌やん。

お金返し終わった時何歳よ。

破産すれば良いのにな。

私の知り合い、破産してるけど、全然普通に暮らしてるで。」

「嫁が居たり、実家が裕福とかやったら良いけど、誰も頼られへんかったら、破産は怖いで。

もう借金出来なくなるし、車とかも買えなくなるしな。

それに働き盛りやし、普通に収入あったら破産認められへん可能性あるしなぁ。

2つ合わせても2百万も無いねんから。

そんな額で破産したく無いやろー。

ん?ひょっとして破産も視野に入れてて、苗字欲しくて結婚しようって急かしてたんかな?」

「そこまでするー?

なんで島人さんの収入で、自炊して切り詰めてそんなに借金あるの?

ironcookieと付き合ってから、急に悪なったん?」

「えー。

私、彼女としてはお金かからん方やで。

会いに行ってるねんし、晩御飯も持って行ってるし、部屋でHしてるだけやもん。
 
ひょっとしたら、一緒に暮らしてた彼女から、結構生活費もらってたんかも知れんなって思う。」

「有りえるよな。

ホストまでしてた人やし、女からお金引っ張るなんて朝飯前やろ。

まあ、よくやったよ。

ironcookie、ちゃんと付き合ったよ。

私やったらハナから無理やもん。」

「私、付き合い切ったよな。」

「襲撃女に渡しといたら良かったな。

気になるやろ?

食べられてるかな?とかってな。」

「襲撃女やったら、また呼んだら来るやろ。

そっちに借りるんちゃう?

来んなって言うても来たんやから。

一応、社長に相談する様には言っといたから、どうしてもになったらそうするんちゃうかな?

食べずに働ける人じゃ無いから。」


付き合い切った

の自分の言葉で、島人さんとは決別できた気がしました。


思えば、温泉に行って帰って、督促状を見た時以来、島人さん、私を抱かなくなりました。

私が帰ってから読んで焦ったのだと思います。

以前の10万の件の時も、勃たなくて、スランプとか言ってたけど、お金の事が常に頭に有って、それどころじゃなかったんだと思います。

色々連れて行ってくれたのは、私からお金を借りやすくするためだったのかな… 

お金で悩むと勃たないなんて…

男の人ってやっぱり繊細なんだと思いました。



島人さんと別れた翌日、携帯を見ていると、島人さんから着信が有りました。

驚いていると、ワン切りされました。

掛け返しても出ませんでした。

翌日が期限だったので、私に助けを求めようとしたのかな?

私の携帯を削除しようとして、間違って掛けちゃったのかな?

私はまず、着信拒否からするので、着信拒否されてるかの確認だったのかな?

ひょっとしたら、夜の襲撃を怒りたかったのかもあせるあせるあせる


ってか、お金返すって言ってたのに、私の携帯に出ないって事は、やっぱりお金返す気だけは、無いんだろうな。



借金の理由も何となく分かっています。

車好きに金持ち居ない

私の知ってる本当にお金持ってる人、そんなに車に拘ってる人居ません。

今乗ってる車も結構いじってるし…




9月の連休で、ヤクザの人達と切れる様に、東京に行って話するって言ってたのも、嘘だったんだなって思います。

お金無いのに東京まで行けるはずもありません。

出所祝い取りに来た人なんて居なかったと、思っています。

言葉と行動が違う

違和感がありながら、好きだから気にしなかった私。

ちゃんと見られていなかった。

振り返ると島人さんは、経済的には最初から破綻間近だった様にも思えます。

こう書くと、家に出入りしてた事で、大体の予測は立つのだから、見られていなかったと言うより、見ないふりをしてしまった。

臭いものには蓋をして知らん振りをする私。


「俺とやって行けるんか」

としばらく前から、何度も聞いた島人さん。

こんなにお金が無い俺と

こんなに短気な俺と

どちらかが付いていたのかな?

無理な気がしました。

どちらが付いても。

はっきり答えた事はありませんでした。

「やって行けるよ!」

ってどうしても言えませんでした。

いつも終わりが近い気がしていたので。



島人さんとの事は、知り合った所から全部ブログに書いていて、こんな事は初めてで、読み返すと、幸せだったなぁって思い返す反面、「この時はこう言ってたんだ」って後になるとびっくりするくらい、嘘も多かった。



次は好きになる前に、沢山お話し出来る人が良いなえーんえーんえーん




でも、女として終わりが近い年齢になって、あれだけ気持ち良いHが出来たのだから、やっぱり私は幸せだったのだと思います。

愛されてた実感もあったし、何より大好きでした。

この歳になって、まだ恋が出来るって分かっただけでも嬉しいです。

島人さんと付き合った半年。

無駄ではありませんでした。

島人さんと半年も付き合えたんだから、今なら誰とでも付き合えそうだしえーんえーんえーん

自分の中に菩薩を感じていますねーねーねー




本当に幸せでした。

今でも大好きです。

一緒にはいられないけど。