いっちゃんは、子供病院で鎖肛もあると言う事から合併症がないか検査される事になった。
不安は的中してしまい…
心室中隔欠損と診断が出た。
心臓に穴が空いていたのだ。
私は、クリニックを退院してすぐ夫とそのまま子供病院へと向かった。
初めて、搾乳していた母乳を哺乳瓶で飲ませた。
看護師さんに「お母さん!」と呼ばれた時、この子が私の子供!とその時初めて、母親としての自覚が芽生えた瞬間でもあった。
でも、いっちゃんは心疾患があるのでやはり母乳力は弱くすぐに疲れしまった。
1ヶ月ほどして、退院出来ることになり初めての育児生活が始まった。
その頃、夫も多忙を極めていてほとんど手伝ってくれない状況だった。
そのうち母が県外から助けに来てくれた。
慣れない育児にいっちゃんの病気もあったので、すごく有り難かった。
鎖肛の方は、高、中、低に分かれていて、いっちゃんは比較的軽い低だった。
高だと、すぐに人工肛門をつけないといけないそう。
いっちゃんの場合は、肛門の近くまで道ができていたけれど途中からそれてしまって瘻孔が出来ていた。
そこから排便ができたのが幸いだった。
その瘻孔が閉じないようにブジーという金具を毎日入れないと行けない生活だった。
ミルクの量も増えない、一般的な子育てとは違うのと初めてなので、不安ばかりで毎日過ごしていた。
半分ノイローゼになっていたと思う。
生後3ヶ月で心臓の手術をする事になった。