リッツ・カールトン東京に
ドッキリをしかけるという
企画自体が、好きにはなれませんでしたが
次のエピソードは「ほっこり」します
ある日、
東京のリッツ・カールトン・ホテルの予約センターに
一本の電話がかかってきました
そのお客様は、故郷の年老いた母親が上京するのに際して、
ぜひ、リッツの東京タワーの見える部屋に
泊まらせたいと話したそうです。
「母親は、若い頃、東京の浜松町界隈で仕事をしていました。
これが最後の東京見物になりそうです。
娘として、母の誕生日に東京での滞在をプレゼントしたい」
とのことでした
(このホテルは、東京タワーがとてもきれいに見えるのです)
ところが、あいにく、希望する日は、
東京タワーの見える部屋は、満杯でした。
でも、予約係は、こう答えたそうです。
「申し訳ありません。 お客様にお薦めしたいお部屋は、あいにくすべて埋まっております。
しかし、芝公園にご希望にぴったりのホテルがあります。
そのホテルの予約担当に知り合いがいますので、
そちらの方からお客様にご連絡させていただいてもよろしいでしょうか。
お母様にお喜びいただけるお部屋をご用意して下さると思いますよ」
そして、そのお客様がお泊りになる当日、
リッツ・カールトンのグッズと一緒に、
次のようなメッセージを添えて届けたといいます。
「このホテルのお部屋からは東京タワーだけではなく、
リッツ・カールトン東京も見えますので、手を振ってくださいね」

