高3夏に通信制高校へ編入した娘 その6

前回の投稿から、また空いてしまいました

『高3夏に通信制高校へ編入した娘　その5』

編入した通信制高校については、特に問題なく進むことができました。

8月編入で、それまでのレポートを9月に提出するのは間に合わず、、、でしたが、10月には提出、学校からの調査書も、なんとか12月の出願には間に合いました。

専門学校の面接では、やはり、志望動機よりも、高校を変わった理由などを聞かれたようで、

「落ちたかも、、、。」

と弱気でした

ですが、まぁ無事に合格できました

その間、少しだけスーパーのバイトをしたり、短期バイトをしたりもしていました。

が、やはり生活リズムは乱れていて、家では部屋にこもりがち。

時間はたっぷりあるのに、たまにしか友だちと会うこともなく、寝てることの方が多い印象でした。

大人の私からすれば、なんてもったいない時間の使い方なんだろう、、、とイライラすることもありましたが、口出しせず、放っておくしかありませんでした、、、

そして、年明けから一人暮らしをする家を探したり、そのための買い物やらなんやら、どんどん出ていくお金に慄きつつ、あっという間に日々は過ぎていき、、、。

去年の4月、無事に専門学校に入学したのでした。

もう1年経つなんて、、、。（遠い目）

親元を離れての一人暮らし。

生活も乱れまくっていたので、ちゃんと生活出来るのか、きちんと学校に通えるのか、一抹の不安はありました。

ですが、1学期はきちんと通い、少し追試はあるかも、、、とは言ってたけれど、お盆休みに帰ってきても、友だちと東京に遊びに行くから、と早々に帰っていきました。

まぁ、今は1番楽しい時期で遊ぶのも大事だしね〜と、順調そうな様子に安心しきっておりました。

ですがこの後、

どんでん返し

が来ました

次回に続きますね。

最後までお読み下さりありがとうございます。

高3夏に通信制高校へ編入した娘 その5

通信制高校に編入を考えた長女。

最初は地元の通信制高校に行くと言っていました。

中学校の時の同級生で、同じく学校に行けなくなった子がいたようで、その子が翌年の4月から編入予定にしていみたいです。

顔見知りがいるから自分も、、、という感じでした。

2年で学校に通えなくなった時にも、その通信制高校の話にはなりました。

その時には

「周りの友だちから遅れるなんて、絶対やだ！」

と言っていました。

こだわりが強い長女ですが、その遅れのことは、もう諦めたんだな〜と思っていました。

ですが、長男の通うネットの通信制高校を調べたようで、そこならば毎月編入できるみたいだ！と

慌てて問い合わせをしました。

結果、単位制の高校なので、卒業に必要な単位を取れるのであれば、今年度でも卒業できる、とのことでした。

ただし、3年生は進路の問題が関わってきます。

出願する学校に提出する調査書は、編入後すぐに４月から8月分のレポートを出し、その後1〜1ヶ月半くらいしてからでないと出せない、との事でした。

それはそうだ

編入したての生徒の調査書なんてすぐに書けるわけないですよね

それを聞いた6月下旬の時点で、その月の編入手続きの〆切は過ぎていました。

なので、7月の手続き、最短で8月編入です。

学校側からも、そこがリミットになると言われました。

8月編入と言っても、実際に勉強を開始できるのは8月に入って1週間から10日後になるとの説明。

そこから、9月15日までに、4〜8月分のレポートをすべて提出できれば、その1ヶ月半後くらいに調査書、となります。

長女の希望していた専門学校は、9月から出願が始まり、10・11・12月までの募集で受かれば、入学金が免除になります。

早ければ早いほどお得ってヤツです

そういった諸々のことをひっくるめて、、、。

長女が高校編入をどうすのか、考える時間は2週間もありませんでした。

ですが、長女自身は、2年生の頃からいろいろ考えていたようなので、、、。

すぐに決めました

まぁ、時間があればあるほど、考え過ぎてわからなくなってしまうでしょうしね、、、。

ということで、地元の進学校へは退学届けを出し、通信制高校への編入手続きをしたのでした。

最後までお読みくださり

ありがとうございます

不登校から早3年

しばらく長女のことばかり書いていましたが、今日は少し長男のことを。

完全不登校になったのが中2の今頃でした。

それから丸３年が経ち、現在、通信制高校の2年生です。

感動の卒業式をきっかけに、、何か目覚ましい変化が起きるのでは？と、期待していました。

『1年半ぶりの登校、そして卒業式でした。その1』

『1年半ぶりの登校、そして卒業式でした。その2』

結果から言いますと、そんな目を見張るような出来事はありません

通信制といっても、いわゆるネットの高校なので、通学がありません。

そもそも通学がないので、、、中学卒業と同時に

不登校も卒業

したと言えます

でも、ずっと家にいるわけですから、、、、、

はい、相変わらずの

昼夜逆転生活

です

まぁ良く言えば、「規則正しい昼夜逆転」です

朝の4〜5時頃に寝て、昼過ぎに起きるので、、、。

ある意味規則的

普通の忙しい高校生とは、全く違うけれど、、、超マイペースな日々を送っていらっしゃいます。

元気は元気です

いろいろ前進したな、と思えることもありますので、また少しずつ書きたいと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございます

高3夏に通信制高校へ転入した娘 その4

長女が、高3で通信制高校に編入することになるまでを、振り返って書いています。

『高3夏に通信制高校へ編入した娘』

『高3夏に通信制高校へ編入した娘　その2』

『高3夏に通信制高校へ転入した娘　その3』

すったもんだで、なんとか高校3年生に進級出来た長女、実は所属していた部活のキャプテンでした。

3年に進級してからは、親友の子と同じクラスになったこともあり、学校に通い、部活にも行って帰るようになりました。

ただ、だいたい週に1日はどこかで休んでいたかな

2年生のときは、3ヶ月近く不登校だった期間があったけれど、もうすっかり通常モードとばかり思っていた私は、週1で休んでいることに、時折イライラしたりしていました

でも、特に何も言わずに見守っていました。

そして、総体。

キャプテンとして、チームをまとめ（られていたかはわからないけど）、試合にも出場。

結果は、市の予選を突破出来ず、県総体への出場はなりませんでした。

でも、なんとか無事高校の部活動をやり切って引退できたことに、ホッとしたし、うれしく思いました

ここまでは、順調に、見えたんです、、、。

総体後は、期末テストが待っていました。

で、テスト目前に、また学校を休むと言った長女に、ついつい

「ねえ、このままずっと週1で休んでて、出席日数大丈夫なの？」

と言ってしまいました。

そんなに深く考えていませんでした。

これが、まさかの引き金となり、、、、、

「そんなこと、言われなくても自分が1番分かってるし！！！」

と突然怒鳴り、泣き出し、、、。

はい、これを最後に、高校に通うことは無くなったのでした。

こんな感じで、

『やっぱり兄弟で不登校か。』

『高3夏にして、転入。』

こうなった次第です、、、。

この頃は、前にも書きましたが、長女に関しては、不登校の理由は分かっているつもりだったんです。

ところがらそれ以外にもっと深刻な理由があったことが、1年以上も経ってわかるのでした、、、。

最後までお読みくださりありがとうございます

高3夏に通信制高校へ転入した娘 その3

もう少し続きますね。

去年のことだけど、もうかなり前のように感じます、、、。

『高3夏に通信制高校へ編入した娘』

『高3夏に通信制高校へ編入した娘　その2』

年明けに、一度は登校したけれど、教室に入れず帰って来た長女。

その後また休みモードに突入しました

私も予想外の展開で、気持ちは焦るばかりでした。

担任の先生からは、3年に進級するためには、せめて3学期の期末テストは受けた方がいいだろうと言われ、通えなくとも、テストだけ別室で受けてくれないか、、、と相談していました。

でも、そんな心配をよそに、なんと期末テストの1週間前から学校に行くようになりました！

その前から、テスト勉強も頑張っていました。

2学期のテストを受けてないので、科目によっては、3学期赤点だと単位が危ういものもありまして、、、

そして、期末テストも受け、なんとか赤点なしで、進級できる見込みになったのです

私は、もうこれで大丈夫！

なんとか抜け出した

成績はイマイチだろうと、大学は無理でも、専門学校かなんか行くだろうしな〜なんて、ホッと胸を撫で下ろし、もう卒業後のことを考えたりしていたのでした

でも、そう上手くはいかなかった、、、。

3年生は、進路によってクラスが決まります。

もちろん、長女の成績では、国公立の大学なんて無理だろうし、私立で指定校推薦をもらうにも、2年の出席率からは無理。

それなのに、、、。

やっぱり、学校に通えなくなった不安があったからでしょう。

どうしても仲良しの親友と、3年で同じクラスになりたいとの理由から、国公立を目指し共通テストを受けるクラスを希望したのです、、、

（その仲良しの子が国公立志望だったのです）

私は、無謀じゃないかと、担任の先生に相談しました。

でも担任の先生は、確かに厳しいとは思うけれど、せっかく学校に通えるようになったのに、そのクラスは無理だと頭から決めつけるのもよくない。

応援してあげましょう、と言われました。

というわけで、長女は進学クラスで3年をスタートさせることになったのでした。

最後までお読みくださりありがとうございます