こんにちは、田中寿です。
というか、久しぶりで申し訳ありません。
2年ぶりの再開で、恐縮です・・・。
さて、今回のテーマは、お中元。
私のところにはたびたび電話がかかってきます。
「のし袋の表書きはどうするのか?」
「葬儀の時の服装は?」
「お寺へのお礼はどのくらい?」
などなど、
答えにかなり困ることもあれば比較的簡単なものも含めて、
冠婚葬祭に関する相談の電話があります。
その中で、季節もので今回はこちらを書き留めます。
喪中のお家へお中元を贈る、
喪中の家がお中元を贈る、
はたして良いのかダメなのか?
私の答えは、
良い!です。、
まずは辞書で「中元」を調べると、
①陰暦7月15日の称。盂蘭盆(うらぼん)の日。
② ①の頃に行う世話になった人などへの贈り物。
(旺文社 国語辞典より抜粋)
お中元は、上記②の、お世話になった人への贈り物です。
あくまでもお世話になった方へのお礼の印ですから、
お贈りして構わないのです。
たいていのマナー本では、「喪中はダメ」とは書いてありませんが、
「喪中でも良い」とも書いてありません。文字通り、お世話になったお礼ですので、
なにかよっぽどのケースでないと、贈るのを止める、あるいは受け取りを拒む必要はないということでしょう。
もし、仮に
「お中元を配る少し前の間際に、不幸のあったお家があり、
精神的にもとても疲れ切っていて、非常に差し上げにくい・・・。」
なんていう場合には、どうしますか?
その場合は、「お見舞い」として、お贈りしてはいかがでしょうか。
大切な方をなくされて、気を落とされてる方に対してのお気遣いですから、
道理にかなっていると思いますよ。
* * * * * *
寿の住まい、長野県飯田市には、「お淋見舞い」と、いうものがあります。
これは、「おさびしみまい(!)」と読みます。
お連れ合いを亡くされた方に、「元気を出してね」という気持ちを込めて、
金品をお届けするときに、この表書きを使います。
平均寿命からわかるように、ご主人が先立たれることが多いので、
昔は、ご近所の女性の方が、葬儀を終えた後に声を掛け合ってお見舞いに伺うことが、多くみられました。
全国的には知られていない習慣のようです。
田舎らしい、習慣ですね。
それではまた、 田中寿でした。